提案ではブロックバスターは、サーキットシティ1株あたり最低6ドル、総額10億ドルをキャッシュで支払う用意があり、詳細なデューデリジェンスを実施したい旨を伝えていましたが、本日までに提案に対する回答がなかったため、公表に踏み切ったということです。買収が実現すれば消費市場に大きな影響力を持つ180億ドルのグローバル企業が誕生することになります。
ブロックバスター会長兼CEOのJim Keyes氏はサーキットシティのCEO宛ての手紙の中で、「我々のオファーは現在のサーキットシティの株価に対して非常に高いプレミアを付けたものであると同時に、競争面で強い優位性を持ち、小売店のビジネスを大きく変える可能性があります。そしてこの提案は収益を最大化すると共に、消費者にとって多大なメリットがあるものだと確信しています」と述べました。
ブロックバスターは、DVDやCD、ビデオゲームなどのレンタル大手で、サーキットシティは米国を中心に700近い店舗を運営する家電量販店です。
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
ゲームプロモーションは何が大事? ネクソン最新作「カウンターサイド」担当が語る“今やるべきプロモーション術”
-
ジェームス・ボンドはゲーマー?
-
自分のファンを大事にしたゲーム開発で劇的な広告収益を実現・・・『俺の農園と弁当屋』のAlchemister
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載
-
ゲーム開発のマイルストーン社長が逮捕、金融商品取引法違反
-
「パワプロ」生みの親、大阪電通大教授・長江勝也さん死去
-
戦慄ホラー『Outlast 2』開発元が「専用おむつ」を発表!ファンからの「漏らした」報告を受け