『三国征戦』は、セガが中国市場向けに開発を行っているカード対戦型のネットワークゲームであり、ゲーム内容は同社の『三国志大戦』に準じている。
セガが、『三国征戦』のライセンス契約を締結した企業は、カリブ海の英領・ブリティッシュバージンアイランドにあるDNY BVI Limitedと、中国・北京に本社を構えるオンラインゲーム運営会社の百遊(北京百游匯通網絡技術有限会社)の2社。
そして、DNY BVIと百遊は、中国大陸(香港、マカオ、台湾を除く)で『三国征戦』のサービスを展開することになる。
『三国征戦』は6月上旬より、中国大陸をサービスエリアとするクローズドテストが開始され、商業化への検討が行われていく。
なおセガは、今回のライセンス契約には、『三国征戦』以外の開発中のタイトルも含まれていると述べている。この開発中のタイトルに関する発表は、準備が整い次第行われる。