アタリ、Topware Interactive、Reality Pump、Techland、Codemastersの5社は、ファイル共有で違法にゲームを手に入れたイギリスの25,000人に対し、300ポンド(約61,000円)の支払いを求め、これを無視した500人を提訴しています。
提訴された500人の中には既に1,600ポンド(約480万円)の支払いを命じられたケースもあり、これまでにない厳しい措置となっています。
ゲームの不正コピー問題はファイル共有ソフトの登場と共に深刻化しており、日本でも任天堂など54社が、ニンテンドーDSでコピーゲームを動かす「マジコン」と呼ばれるハードウェアを輸入する業者を訴えています。不正コピー問題への取り組みは世界的なレベルとなりつつあるようで、コンピューターゲーム黎明期から続いてきたコピーとの戦いは新たな局面を迎えたと言えるでしょう。