まず「クリエイターズトークショウ」では世界を代表するゲームクリエイターである小島秀夫氏(KONAMI)と辻本良三氏(カプコン)が対談。「週刊ファミ通」の浜村弘一氏や、ゲームズマーヤの秋谷久子氏、タレントの有野晋哉さんも出演、両氏にゲームに対する熱い思いを聞きます。司会は鈴木史郎氏。最終日の12日14:00〜14:45で、会場は8ホール イベントステージになります。
「CoFestaメインブース」では日本に誇るゲームが意外な場面で利用されている事例などを紹介。「お役立ちゲーム体験コーナー」では教育・福祉などの分野で利用されている事例を紹介、「TOPICS GAMEトライアルコーナー」では近年話題のゲームを試遊ことができます。「ゲーム開発コーナー」ではゲームの企画から制作までを追って紹介し、「レーティング紹介コーナー」ではCEROのレーティングについて説明されます。
最後の「CoFesta親子ゲームブース」では親子で楽しめるエンターテイメントとしてのゲームを紹介。ゲームの対象年齢を示すレーティングについての「年齢別レーティング制度紹介」、親子で楽しめるゲームを展示する「親子ゲームPLAYコーナー」、そして「アンケートコーナー」が予定されています。
お役立ちゲーム体験コーナー 出展作品
医療・福祉
・「スペースインベーダー フォー ブラインド」(日本障害者ソフト、タイトー協力)
障害者向けに制作されたインベーダー
・「ドキドキへび退治RT」(バンダイナムコゲームス)
九州大学病院と共同開発、運動や脳機能の活性化を目的としたリハビリテイメントマシン
・「トーキングエイド」シリーズ(バンダイナムコゲームス)
話術コミュニケーションを支援
教育・学習
・「FOOD FORCE」(KONAMI)
世界の飢餓の現状とWFPの緊急食糧支援活動を理解してもらうために制作されたゲーム
・「Dance Dance Revolution」(KONAMI)
米ウエスト・バージニア州で授業に導入
・「オンラインゲームを教育目的に利用するための研究」(東京大学大学院教授 馬場章氏)
オンラインゲームを授業に導入することで、成績が向上するだけでなく、コミュニケーション能力も身に付くという教育的効果の実証
・『英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』(大阪電気通信大学)
同大学で授業に取り入れられているDS作品
訓練
・「鉄道運転シミュレータシステム」(音楽館)
現実に近い環境を実現した運転シミュレータ
・「セガ・ドライビングシミュレータ」(セガ)
精密な車両車体の挙動計算を映像に反映させた自動車教習所向けのシミュレータ
ゲーム機の転用
・「プレイステーション3」(SCE)
スタンフォード大学が取り組む「Folding home」にPS3が貢献
・「Xbox」(マイクロソフト)
Xboxの教育活用プログラムが多くの教育機関で利用
・「時雨殿なび」(時雨殿)
会場用ナビゲーションとしてDSを利用