一番最初に紹介されたのは「おきらくシリーズ」です。これは、Wiiウェアのロンチタイトルとして発売された『おきらくピンポン』に続くもので、『おきらくエアホッケーWii』『おきらくパターゴルフ』『おきらくすごろくWii』『おきらくスロットカーレーシング』の4タイトルがいずれもWiiウェアで今冬にかけて発売されます。
どれも非常にシンプルで、誰でも楽しめる内容になっていて、価格も500Wiiポイントと手軽です。『おきらくエアホッケーWii』は10月21日より配信予定で、一足先に体験したという岸和田さんは「実際にやってみて、簡単な操作や、ゲームならではの必殺技も楽しめました」と話していました。
続いては、アークシステムワークスが女児層向けの新ブランド「ドリームパレット」の第一弾として投入するニンテンドーDS向け『プリンセス・オン・アイス』です。これは4人の主人公が女の子あこがれのフィギュアスケートに挑戦するというものです。可愛らしい主人公たちの活躍が楽しめそうです。
新作として発表されたのはDS『ルクスペイン』を制作したキラウェアが手がける第二弾ソフト、PSP向け『Another time Another Leef(アナザータイム アナザーリーフ) 鏡の中の探偵』です。キラウェア代表の山尾和浩氏がゲームを紹介してくれました。こちらは、一見どこにでも居る大人しい女の子が、ある鏡を受け取り、その中の自分と真逆の人格と出会い、一緒に様々な謎を解き明かしていくという探偵物語を描いたものです。"時うつし"という過去の世界で情報を集めたり、行動を変えたりすることや、気になる部分を画像として保存しておく"カット&アクション"が特徴になるということです。
アークの得意とする格闘アクションも2タイトルが紹介されました。
PS版の発売から十周年を迎えた「ギルティギア」シリーズでは、石渡大輔プロデューサーが登壇、「(10周年は)会社の人から言われて気づいたことで、あまり実感がありません。当時は業務用でヒットすればという思いはありましたが、まさかここまで来ることができるとは思いませんでした」と振り返り、「今後も競技性の高い、頭を使って戦う格闘ゲームを作っていきたい」と話してくれました。
また、もう1タイトルは来月より稼働予定となっている『ブレイブルー』です。こちらはビジネスデーに限り試遊台が展示されていて、行列ができていました。森利通プロデューサーは「最初の企画からかなり時間がかかり、ようやくという気持ちです。でも、ゲームセンターで稼働しているのを見るまではヤキモキした日々が続きそうです」と話していました。
こちらはハイビジョンの映像や、ストーリーなどのエンターテイメント性がウリの対戦格闘になっているということです。格闘ゲームには珍しくストーリーに力が入っていて、フルボイスの演出になっているそうです。キャラクターのカスタマイズにも力が入っているので、ぜひプレイして欲しいということでした。
アークシステムワークスのブースでは、Wiiウェアの『おきらくエアホッケーWii』やDSの『プリンセス☆オン☆アイス』が体験できるほか、Webラジオの生放送が行われています。足を運んでみてください。
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