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「アマチュア部門」は、法人、団体、個人、学生、一般を問わずアマチュアの方が制作されたオリジナルの作品を対象に2008年3月17日〜6月30日までの間に募集され、本年は、全応募作品232作品の中から、「企画性」「斬新性」「ゲームバランス」「プログラム」「グラフィック」を選考基準に、業界誌編集者、クリエイターによる第一次審査(VTR審査)、第二次審査(試遊審査)を実施し、17作品を選出。その後、発表授賞式にてプレゼンター及び各受賞作品の講評を務める業界誌編集者、クリエイターによる最終審査を経て、「大賞」「優秀賞」「佳作」のいずれかを受賞する10作品を選出し、各賞を決定しました。
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優秀賞には、「a void」「Variable ぼーる Crisis」「かきわけ!ぽんぽんスウィーツ」「Clim Load!!」「#Shooting」「POP」6作品が、佳作には、「ETERNAL LOCUS」「綺想冥夜城」「キャッチでポイ」「ぱたぱたパネルパズル なみぱね」の4作品が選出されました。
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大賞は、新潟コンピューター専門学校・Team SK-?(チーム名)が制作した「Variable ぼーる Crisis」が選出されました。
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「Variable ぼーる Crisis」は、最近では一般的になった物理演算をメインに据えていながら、それに振り回されることなく、シンプルながら奥が深いゲームに仕上げられているという点が高く評価されました。
選考委員コメント「ステージの構成や“やり心地”も丁寧に調整されている印象で、普通にもっとプレイしたいという気持ちにさせられました。ゲームが多様化し、多くのゲームがあふれている中でも埋没しない輝きをもっており、是非ユーザーのみなさんにもプレイしてもらいたい作品です。」
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大賞を受賞して喜ぶ新潟コンピューター専門学校・Team SK-?の「Variable ぼーる Crisis」制作チームの皆さん達 |
受賞10作品は、東京ゲームショウ2008の展示ホール1の「日本ゲーム大賞アマチュア部門 試遊コーナー」にて試遊する事が出来ました。ゲーム業界の未来を担う若手クリエイター達がこの先活躍する事に期待が高まりますね。