この特許は音声チャットの音声をリアルタイムにチェックするもので、音声の中に不適切な単語が混じっている場合、ピー音などを入れることができます。2004年から申請されていたものに認可がおりた形になります。
音声チャットは、ゲーム中にマイクを使って音声でやり取りするというコミュニケーションですが、現時点では相手の暴言などに対抗する手段がありません。そのためか、任天堂系ソフトでは、音声チャットはコードを交換した親しい間柄のプレイヤー同士に限る措置が執られています。
安心して音声チャットを楽しめる技術は待望されていたものであり、これを機会にゲーマーどうしのコミュニケーションの幅が大きく広がることが期待されます。