本作は、日本各地の名城を舞台にした、これまでにない防衛型フォーメーション・マネジメントゲームです。プレイヤーは、マップ上に防御用味方ユニットを配置し、自軍の城門が落とされないように守りながら、次々に攻め込んでくる闇の軍を撃退します。自軍ユニットをいかに効率的に配置して敵を倒すかという配置要素と、軍資金の残額を考慮しながらどのタイミングでユニットを強化させるかを決断する戦略的部分で、手応えとクリア時に爽快感を味わえるゲームとなっています。
自軍が追い詰められる状況を逆転させるという、詰め将棋の逆的設定が他に類を見ない面白さを成立させている本作。基本は次々に襲ってくる敵を撃退するためにユニットを配置し布陣を組むという、直感的に理解し遊ぶことができるシンプルなルール。ニンテンドーDSの特性を活かしたオールタッチペンのみの操作OKという、子供から大人まで気軽に遊ぶことができる敷居の低いゲームシステムもポイントのひとつです。
アドベンチャータイプのストーリーモードでは、序盤でゲームシステムをレクチャーすると共に、日本の動乱期をモチーフにした架空の戦役が展開します。現実が混沌とした昨今の情勢だからこそ、終盤の展開には誰もが想いをシンクロさせてしまう秀逸のシナリオになっていて、元気がもらえる王道的ストーリーが楽しめます。
また、1ステージ20分程度でクリアできる設計になっており、思考力を必要とする適度な難易度のマップに挑戦することで、脳を活性化させることもでき、気分転換や息抜きにも最適なゲームです。
ステージ数は30面(+隠し面)×3モード。各面専用にじっくり練り込まれた手応え抜群の敵出現パターンが勝利時の快感を増幅し、プレイヤーのチャレンジ精神を衰えさせないことは間違いないでしょう。上級面では、ユニットの攻撃可能時間や、敵への特殊攻撃効果なども考慮しなければ勝てないという、数学的組み合わせ思考も試されるため、解き応えのある問題や高度な思考力を要求するゲームのファン層にも満足していただける内容となっています。
対戦モードも搭載されている本編は、1人プレイ用モードとルールをほぼ共通にしたまま、新たに2人プレイ用のハンデ設定や専用の設定を加え、初心者VS上級者でも白熱の対戦が可能なゲームバランスも徹底的に追求されています。
『風雲!大籠城』は、2009年4月23日に希望小売価格3990円(税込)で発売予定です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
任天堂 アクセスランキング
-
『あつまれ どうぶつの森』風呂やプールに入る裏技が発見される!?いろいろな家具の中に入ってみた
-
冗談のバウンティハンター募集に90人も応募が
-
『スプラトゥーン2』このギアが超かわいい10選!キュートにバトルするならこの新ギアを着よう
-
アルセウスだけじゃない!? 意外と知られていない“伝説のポケモン”を生み出したポケモンたち
-
『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】
-
『ポケモン』シェルダーに秘められた可能性…「設定上存在しているはず」のポケモン3選
-
『ポケットモンスターX・Y』特殊な現象「メガシンカ」の情報が公開、メガストーンを持ったアチャモの期間限定プレゼントも決定
-
『モンハンライズ:サンブレイク』に『モンハン4』要素あり!?新キャラ「ミネーレ」に噂される“ナグリ村関係者説”
-
「どの『モンハン』が一番好き? 携帯機編」結果発表─1位は4割超えの票を獲得! 圧倒的支持を得たタイトルは…
-
『モンハンライズ』知ると楽しい「マカ錬金」&「護石」のススメーまだ見ぬ“神おま”を探しに行こう!