この調査は2009年1月26日(月)〜 2009 年2月4日(水)に9,914人から回答を得たものです。それによると、「バレンタインデーに告白したい人はいますか?」という質問に対して、全体の約3割にあたる2,823人が「いる」と回答しました。
男女での大きな差は見られませんでしたが、年代が低くなるにつれ、バレンタインデーに「告白したい人がいる」割合は高くなっています。とりあえず男女を問わずバレンタインデーが「告白する日」というのは、しっかり定着しているようです。
続いて、「バレンタインデーに告白したい人がいる」と答えた男女2,823人に「バレンタインデーに告白したい相手には、どのような手段で伝えますか?」と質問した結果、告白手段としては、「直接会って告白する」が約7割、「メール」と「手紙」がそれぞれ約3割、続いて「電話」約1割の順となりました(複数回答)。
さらに、「メール」と回答した人に「メールにデコメを使いますか?」と質問したところ、約7割が「デコメ」を使用するという結果となりました。「手紙」同様、「メール」が個性を発揮しながら告白するツールとして浸透しつつあるようです。
意外だったのは、10歳未満および10代でも、電話で告白という割合が大きく低かった点でしょうか。またごく少数ですが、「友人・知人に頼む」「コミュニティ(SNS)の掲示板、日記などを利用して告白する」というのも回答にありました。携帯電話が普及し日常のツールになったとはいえ、やはり告白は直接、という古風な面は残っているようですね。