講演タイトルは「ソリッドのゲームデザイン:『不可能』を可能にする」(Solid Game Design: Making the 'Impossible' Possible)となっており、2009年3月26日(木)の現地時間10時半〜12時の予定です。内容は「メタルギア」シリーズに触れながら、背後で使われているゲームデザインの哲学を使うことで、創造的なゲームデザインを行うことで、さまざまな開発の障害を征服することに焦点を当てたものとのこと。
そのほか日本人講演者は全部で7名の登壇が予定されており、岩田聡(任天堂)「新しい開発の機会を発見する」、松山洋、下田星児(サイバーコネクトツー)「シネマ的な次の世代のアクション『NARUTO ナルティメットヒーロー ストーム』のゲーム内のアートワークとそれを越えて」、五反田義治(トライエース)「スーターオーシャン4:シェーダーマネジメントとポストプロセシング」、崎元仁 (ベイシスケイプ)「ゲーム音楽業界に対する経験と見識」、長谷川 亮一(セガ)「新領域のリスクと報酬」、となっております。なおこれらの講演内容はIGDA日本のページを通じて、日本語化した情報が提供される予定です。
「Game Developers Conference 09」は、ゲーム産業における最大のプロフェッショナルを対象としたイベントで、18000名を越える参加者が予定されています。今年の開催は3月23〜27日です。