人生にゲームをプラスするメディア

バンダイナムコ、第3四半期業績を発表―個人消費の落ち込みにより苦戦

バンダイナムコホールディングスは平成21年3月期 第3四半期業績を発表しました。それによれば、売上高3156億4700万円(前年同期: 3356億0200万円)、営業利益198億4100万円(257億7200万円)、経常利益216億5800万円(282億4100万円)、純利益90億1900万円(147億1200万円)となりました。

ゲームビジネス その他
バンダイナムコホールディングスは平成21年3月期 第3四半期業績を発表しました。それによれば、売上高3156億4700万円(前年同期: 3356億0200万円)、営業利益198億4100万円(257億7200万円)、経常利益216億5800万円(282億4100万円)、純利益90億1900万円(147億1200万円)となりました。

景気後退による個人消費の落ち込みは深刻で、事業セグメント別ではゲームコンテンツ以外の全部門で前年同期を下回る成績となりました。

ゲームコンテンツ事業では200万本を超えた『ソウルキャリバーIV』を筆頭に、国内では『ガンダム無双2』(PS3/Xbox360/PS2)や『太鼓の達人Wii』(Wii)、『機動戦士ガンダムVS.ガンダム』(PSP)、海外でも『ファミリートレーナー アスレチックワールド』(Wii)が好調な売れ行きを見せました。業務機用や携帯向けも堅調に推移しました。

一方で、トイホビー、アミューズメント施設、ネットワーク映像音楽コンテンツはいずれも売上高が10%近いマイナスとなっています。

通期の業績予想は変更せず、中期経営計画に基づく「ポートフォリオ経営の強化・充実・拡大」を推進していくとしています。昨日もお伝えていますが、D3パブリッシャーの買収も発表しています。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. ゲーム業界で過去に例をみない4社合同新人研修とは?

    ゲーム業界で過去に例をみない4社合同新人研修とは?

  2. 【DEVELOPER'S TALK】『ドラッグ オン ドラグーン』のスタッフが再集結!PS3とXbox360で異なる主人公を描いた『ニーア レプリカント/ニーア ゲシュタルト』に迫る

    【DEVELOPER'S TALK】『ドラッグ オン ドラグーン』のスタッフが再集結!PS3とXbox360で異なる主人公を描いた『ニーア レプリカント/ニーア ゲシュタルト』に迫る

  3. 目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?

    目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?

  4. 発覚!元任天堂広報H氏2度目の転職

  5. 【CEDEC 2014】知られざるアプリ大国、フィンランドのゲーム産業を歩く~新清士氏によるカジュアルゲーム視察報告

アクセスランキングをもっと見る