ゲーム開発向けツールやミドルウェアを提供するメーカーが共催する「Game Tools & Middleware Expo 2009 福岡」(GTMF)が本日、福岡市天神のエルガーラホールにて開催されました。会場では出展各社によるブース展示と各種セミナーが実施され、地元ゲームメーカーを中心に多くの来場者が集まりました。
今回展示を行ったのは、ウェブテクノロジ、オートデスク、ボーンデジタル、コミュニティエンジン、CRI・ミドルウェア、Scaleform、ダイキン工業、TMS、BigWorld、マッチロック、ヤマハ、SCE、マイクロソフトといったメーカー。会場には各社がブースを構え、参加者が展示内容について質問したり、デモを受けたりしていました。
セミナー会場では3会場、15本のセミナーが実施され、ソニーやマイクロソフトによるプラットフォームのに最新の取り組みの紹介や、日本HPとセガによる『龍が如く3』のメイキングセッション、Mayaによる『天誅4』の開発事例の紹介、地元企業ガンバリオンのAlienBrain導入事例、CRIやScaleformによる新製品の紹介などが行われました。
また、福岡コンテンツ産業拠点推進会議による、デジタルコンテンツアカデミーセミナーとして、SCEの担当者による、ゲームオーサリング環境とスクリプティング技術の紹介も行われました。
インサイドでは一部セミナーの模様を後ほど紹介します。
GTMF 2009は今後、大阪・東京でも春以降に開催される予定です。
《土本学》
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