人生にゲームをプラスするメディア

アタリがディストリビューション事業をバンダイナムコに売却、オンラインゲームに集中

アタリの親会社であるインフォグラムはディストリビューション事業をバンダイナムコゲームスヨーロッパに売却しました。売却価格は6000万ユーロ(約80億円)。これは先日発表されていたスキームに基づくものです。

ゲームビジネス その他
アタリの親会社であるインフォグラムはディストリビューション事業をバンダイナムコゲームスヨーロッパに売却しました。売却価格は6000万ユーロ(約80億円)。これは先日発表されていたスキームに基づくものです。

今回の売却に関してインフォグラムは「これはオンラインゲーム中心の会社へ変化する重要なステップである」との声明を発表しています。

同社は昨年12月にCryptic Studiosを傘下に加えたばかり。Cryptic Studiosは『City of Heroes』『City of Villains』といったMMORPGを手がけ、現在は『Champions Online』や「スタートレック」をテーマとした『Star Trek Online』を開発している気鋭のデベロッパーとなります。

インフォグラムのCEOであるDavid Gardner氏は、今回の売却を「アタリが財的リソースとクリエイティブなエネルギーをオンラインゲームの開発とパブリッシングに集中できるようにする」ものであるとコメントしています。
《水口真》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 戦慄ホラー『Outlast 2』開発元が「専用おむつ」を発表!ファンからの「漏らした」報告を受け

    戦慄ホラー『Outlast 2』開発元が「専用おむつ」を発表!ファンからの「漏らした」報告を受け

  2. 任天堂が65歳定年制を導入

    任天堂が65歳定年制を導入

  3. 7月14日オープンの「VR ZONE SHINJUKU」詳細発表! 『マリオカート』や「攻殻」のアクティビティも─気になる料金は?

    7月14日オープンの「VR ZONE SHINJUKU」詳細発表! 『マリオカート』や「攻殻」のアクティビティも─気になる料金は?

  4. スクウェア・エニックス、河津氏が取締役を退任

  5. 発覚!元任天堂広報H氏2度目の転職

  6. 「ゾイド」VRデモ、ワンフェス2016冬に出展決定…実物大の「シールドライガー」が見られる

  7. カプコン、『バイオハザード4』などで写真を無断使用したとして提訴される―損害賠償請求は1,200万ドル以上に

  8. ゲームエフェクトの職人が語る「エフェクトの意味」とは?

  9. ティアリングサーガ高裁判決で任天堂・ISが逆転勝訴

  10. ゲームのナラティブはどうして議論がわかりにくい? 立命館大学ゲーム研究センターの研究員が徹底議論

アクセスランキングをもっと見る