■あのタイトルの続編がDSに!
4月に北米でも発売されるDSiについては詳しくは触れられませんでしたが、Amazonではゲーム機史上最高の予約があり、専門店のGameStopでもLiteの2倍の予約が入っているそうです。日本国内では200万台を超えたことも触れられました。
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ビル氏 | うごメモに挑戦 | うつしてみた |
ここで再びビル・トリネン氏が登場し、今度こそゲームを紹介するということで、DSiウェアの『うごくメモ帳』と『うつすメイドインワリオ』が実演されました。日本では多数の作品が投稿されて人気の『うごくメモ帳』ですが、トリネン氏は車を描いていました。また、素晴らしい作品がムービーで紹介されると歓声が起こっていました。米国での配信は明らかにされませんでしたが、可能性は高そうです。『うつすメイドインワリオ』も日本では配信中のもので、トリネン氏がいくつかのゲームに挑戦しました。最後にトリネン氏が遊んだ様子が録画されて紹介されると大爆笑が起こっていました。
そろそろ時間も予定の1時間を超えて終わりに近づいた頃、再度舞台に上がった岩田氏は「昔から支えてくれた任天堂ファンにも満足して欲しい」と切り出し、映像がスタートします。
映像は、DSと思わしき画面で、トゥーンなテイストで、緑鮮やかな平野を走る汽車が描かれています。背後から、それに乗ったキャラクターにズームアップしていき、キャラクターが振り返ると、、、リンク!会場から今日一番の歓声が上がります。タイトルは『THE LEGEND OF ZELDA Sprit Tracks』。詳細は明らかにされませんでしたが、映像を見る限り開発はかなり進んでいる模様。岩田氏は2009年後半の発売と宣言しました。楽しみなゲームが増えましたね。
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今回の衣装はちょっと違う? | ゲーム画面 | 2009年 |
「1930年を振り返ってみれば…」岩田氏は、世界が大恐慌に包まれた年を指して言います。「アメリカのクリエイター達は厳しい状況の中でも、ジェットエンジンを生み出し、テレビを生み出しました。そしてチョコレートチップも。開発コストは増大していますが、DSiウェアのような創造性を追求できる機会もあります。一ゲーム開発者として、今あらゆる可能性があると確信しています。ビデオゲームの未来はみなさんのハートの中にあります。みなさんのサプライズを見るのを心待ちにしています。ありがとうございました」
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