APやロイターなどによれば、岩田社長はWiiの販売が鈍化していることを認めた上で、「製品が均質のものであれば価格を下げるという選択肢は有用なものですが、ビデオゲームはそのような製品ではないと思います」と値下げはしないという見解を明らかにしました。
本体の価格を下げるよりはゲームラインナップの強化をしていく方針のようで、Wii MotionPlusに対応した『Wii Sports Resort』の発売について、日本で6月、北米で7月に決定したことを明らかにしています。
![]() | ![]() |
一方のDSでは宮本氏から、任天堂が学校の先生向けにしたソフトウェア制作ツールの提供を検討しているという話があったようです。
また、DSの使い道を広げる方針で、博物館やショッピングモールなどで地図やオーディオガイダンスを受信したり、クーポンを得たりするといったものにも利用できるように整備していくとのこと。宮本氏は「DSを持つことで便利な生活をさらに向上させることができる」と話していたということです。