ティー・ワイ・オーはCMを中心とした映像制作で成長し、他分野への進出も行ってきました。ゲームソフト事業は1995年から開始し、2000年に事業部を独立し朱雀を設立しました。2005年に5pb.を設立、2008年にはグループのゲーム販売を統括するGenterpriseを設立していました。
スティングは山藤武志氏へ、5pb.は志倉千代丸氏へ、朱雀は米澤正弘氏へそれぞれ株式譲渡を行っています(いずれも代表取締役)。
ティー・ワイ・オーでは、各社の開発計画の遅れや販売計画の未達が連結利益の減少要因となっていて、将来の経営計画を考えた際、より付加価値の高い事業に集中することが必要と結論付けたとしています。