今回公開されたのは、「ラッド・スペンサー」「スーパージョー(ジョセフ・ギブソン)」「マグ(ジェイン・マグダレン)」「シルバー」の4人。
オールドファンにとっては、1988年にファミコン用として発売された名作アクションゲーム『ヒットラーの復活』の続編としても期待されている今作ですが、舞台はスペンサーが目覚ましい活躍で帝国軍を打ち倒したファミコン版の10年後。彼はなんと我が身を捧げると誓った政府に裏切られ、無実の罪で投獄の末に死刑を宣告されていました。
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ラッド・スペンサーは、TASC特殊部隊“バイオニックコマンドー”結成時のメンバーですが、かつての作戦中に上層部からの命令に叛き、不名誉除隊となっています。その際彼は軍法会議にかけられ、国家への反逆を謀った罪で死刑判決を言い渡されていましたが、アセンション・シティにおけるテロを機に、一時的に現場へと復帰することに…。
だが、彼の現場復帰には大きな陰謀が隠されていました。かつて手榴弾の被爆により左腕を失ったスペンサーはTASCが開発した人工腕「バイオニックアーム」の初の実験体でもあります。バイオニックアームには全長約20メートルの伸縮可能なワイヤー付きフックが標準で装備されており、強力な能力を有しています。
そんなラッドを囲むのは、「スーパージョー(ジョセフ・ギブソン)」「マグ(ジェイン・マグダレン)」「シルバー」といった、いずれも一癖ありそうな人物ばかり。
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「スーパージョー(ジョセフ・ギブソン)」はアメリカ連邦国軍に所属し、ラッド・スペンサーとは共に戦況を生き抜いてきた仲。現在はスペンサーの上官となるTASC長官を務めており、テロから街を救うため、死を待つのみだったスペンサーを現場に引き戻した張本人でもあります。
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一方「マグ(ジェイン・マグダレン)」はバイオニック技術により脚を強化された第2期の“バイオニックコマンドー”。かつてはスペンサーとともに幾つかの任務を遂行した仲間でしたが、現在はアメリカ連邦国軍を脱出し、テロ組織である「バイオレイン」に加担しているとみられています。
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「シルバー」はバイオレイン幹部と見られる人物。「シルバー」の名として知られるこの人物に関する情報はあまり得られていませんが、ここ数か月、シルバーが銃器の闇取引場を含む世界の数箇所で出没していることが確認されています。
『バイオニックコマンドー』は2009年6月25日(木)発売予定で、価格は7,340円(税込)です。