カプコンは2009年7月30日(木)、サブキャラクターたちの秘蔵の全身イラスト、および開発ディレクターの山﨑剛氏、キャラクターデザイナーの岩元辰郎氏のコメントを公開しました。
御剣怜侍などの主役キャラクターはもちろん、『逆転検事』では脇を固める個性豊かなサブキャラクターたちも物語を動かす重要な役割を持っています。今回はその中でも、第1話「逆転の来訪者」で登場した「須々木マコ」、第2話「逆転エアライン」で登場した「木之路いちる」「ジンク・ホワイト」「白音若菜」の4人が公開されました。
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須々木マコについては「1話の容疑者を考えたとき、最初に思い浮かんだのが彼女の顔でした。容疑者以外の役回りで登場できるときがいつか来るのでしょうか・・・」(山崎氏)、「不幸だ不幸だと言いながら、最悪の事態にはいたらずにここまで来ているってことは、幸運なんじゃないかと思います。この調子で出演回数を増やしていって欲しいですね」(岩元氏)とのこと。
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木之路いちるについては「キャビン・アテンダントの鏡のような女性です。いつも凛としていますが、実は努力家で弱い部分も持っているところがポイントですね」(山崎氏)、「白音と対でデザインした為、外見はあまりキャラを濃くしなかったのですが、結果的にセンスが悪いキャラになったのは嬉しかったですね」(岩元氏)とのコメント。
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ジンク・ホワイトについては「奇妙な風体とまちがったコトワザで御剣を苦しめてくれました。外国人ならではのオオゲサな身振りを意識しながら作りました」(山崎氏)、「初期に作ったキャラなので、ミニキャラ等で苦労しましたね。独特の歩き方はその苦労の結晶です」(岩元氏)とのコメント。
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そして白音若菜については「剛遊航空の眠れる美女。木之路とは正反対の女性です。何か考えているときの、何も考えてなさそうな表情がお気に入りです」(山崎氏)、「とにかく隙だらけのデザインにしてやろうと思って作りました。隙のある女性って、独特の魅力があると思うんですよね」(岩元氏)とのコメントをそれぞれ寄せています。
『逆転検事』は現在発売中で、価格は通常版が5,040円(税込)、PREMIUM EDITION(DSi同梱版)が23,940円(税込)です。