人生にゲームをプラスするメディア

カプコン、中間期は過去最高業績―大型タイトル投入で

カプコンは、平成22年3月期 第2四半期の業績を発表しました。

ゲームビジネス 市場
カプコンは、平成22年3月期 第2四半期の業績を発表しました。

それによれば、売上高388億9200万円(前年同期比+24.5%)、営業利益55億7400万円(+66.0%)、経常利益54億7600万円(+33.1%)、純利益29億6700万円(+58.4%)となりました。

『モンスターハンター3(トライ)』や好調な『バイオハザード5』のリピート販売などで過去最高の業績となりました。コンシューマ用ゲームソフト事業では上記に加えて、PSP『モンスターハンターポータブル2nd G』のリピート販売も好調でした。

業務用機器販売事業では新規機種の発売がなく、経費先行により赤字、コナテナツエキスパンション事業もパチスロ機の筐体販売が計画を大幅に下回る結果となりました。

通期の業績はコンシューマ用ゲームソフト事業が好調ながら、その他の事業が軟調に推移していることから、期首の予想を据え置いています。通期の業績予想は売上高950億円、営業利益155億円、経常利益147億円、純利益85億円です。

下期のタイトルとしては、『ロストプラネット2』(PS3/Xbox360 日米欧)を370万本、『Dark Void』(PS3/Xbox360 米欧)を130万本、『スーパーストリートファイターIV』(PS3/Xbox360 日米欧)を110万本、『バイオハザード ダークサイド・クロニクルズ』(Wii 日米欧)を80万本、『バイオハザード5 Alternative Edition』(PS3 日米欧)を30万本と見込んでいます。
《土本学》
【注目の記事】[PR]
コメント欄を非表示
※一度コメントを投稿した後は約120秒間投稿することができません
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください

    編集部おすすめの記事

    特集

    ゲームビジネス アクセスランキング

    1. 自分のファンを大事にしたゲーム開発で劇的な広告収益を実現・・・『俺の農園と弁当屋』のAlchemister

      自分のファンを大事にしたゲーム開発で劇的な広告収益を実現・・・『俺の農園と弁当屋』のAlchemister

    2. スマホ版「ログレス」はこうして作られた。PCゲームしか開発経験のないチームが取り組んだゲームデザインの挑戦

      スマホ版「ログレス」はこうして作られた。PCゲームしか開発経験のないチームが取り組んだゲームデザインの挑戦

    3. 【レポート】「黒川塾(四十)」バイトからゲーム界レジェンドへ。坂口博信、そのクリエイター人生を振り返る

      【レポート】「黒川塾(四十)」バイトからゲーム界レジェンドへ。坂口博信、そのクリエイター人生を振り返る

    4. 『ニーア』のヨコオタロウ、株式会社ブッコロを設立

    5. 任天堂が「The Forbes Global 2000」で708位に

    6. 【GDC 2014】あなたはソーシャルのクジラ?最新のゲーム分析がコミュニティーの中心に

    7. カプコン川田Pと松江氏が明かす『バイオハザード アンブレラコア』のしくじり―反省から学ぶゲーム開発

    8. ポケモンセンター初売りレポート'07

    9. 『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸

    10. なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

    アクセスランキングをもっと見る