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新興国向けゲーム機「Zeebo」向け『バイオ4』に「MascotCapsule eruption」が採用

エイチアイは、米Zeeboが開発した新興国をターゲットにした据え置き型ゲーム機「Zeebo」(ジーボ)向けにカプコンが開発した『Resident Evil 4: Zeebo edition』(バイオハザード4)の3D描画エンジンに同社の「MascotCapsule eruption」が採用されたと発表しました。

ゲームビジネス 開発
エイチアイは、米Zeeboが開発した新興国をターゲットにした据え置き型ゲーム機「Zeebo」(ジーボ)向けにカプコンが開発した『Resident Evil 4: Zeebo edition』(バイオハザード4)の3D描画エンジンに同社の「MascotCapsule eruption」が採用されたと発表しました。

カプコン 開発統括本部 MC開発部長 兼プロジェクト企画室長の手塚武氏は、「eruptionを使用したことにより、EZアプリ版から非常に容易に移植作業を進めることができました。また、グラフィックスのクオリティも極めて高いことから、Zeeboユーザに対してカプコンの技術力の高さをアピールすることができると思います」とコメントしています。

また、Zeebo コンテンツサービス部門 シニア・バイス・プレジデントのマイク・ユン氏は、「バイオハザード4のような人気ゲームが当社のZeeboプラットフォーム向けに開発、発売されることを大変うれしく思います。バイオハザード4を皮切りに、日本のゲーム会社に広く採用されているMascotCapsuleの技術を利用することで、今後多くの素晴らしいゲームが弊社のプラットフォーム向けに開発、発売されることを期待しています」と述べています。

2008年2月にBREW向けに配信開始された『バイオハザード4 モバイルエディション』にもeruptionが採用されているとのこと。

エイチアイでは、今後もZeebo向けの開発メーカーにeruptionの提供を行っていくとしています。
《土本学》
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