年末年始の恒例行事と言えばGame of the Year(GOTY)。2009年の最も優れたゲームを決定する企画です。インサイドでもインサイドゲームアワードという形で読者投票を元に年明けに決定しますが、特に多くの海外メディアが賞を発表しています。ということで、ここでは各メディアによるGOTYをおさらいしていきます。
3位には400万本以上のセールスを記録した今年最大のヒット作『Call of Duty: Modern Warfare 2』がランクイン。2007年の前作にも増してInfinity Wardは素晴らしい作品を作ったと評価。ロシアなど話題性も抜群でした。また、ストーリーを終えた後のオンライン対戦も熱いものがあるとしています。
THe Mercury Newsの2009年の総評は「革新的なゲームは少なく、磨かれて優れたゲームが多い一年だった」でした。経済環境の悪化もあり、北米でもゲームセールスは春頃から前年を下回るようになりました。それに伴い多くのパブリッシャーでもラインの縮小やリストラがありました。そんな傾向を反映して比較的無難なゲームが多かったと言えそうです。