■『デッドライジング2』
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稲船氏 | コスチュームがゲームの主人公と同じ |
『デッドライジング2』プロデューサーの稲船敬二氏が登場。よく見ると主人公のチャックと同じ服です。
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今回初めて公開されたのは武器と武器の組み合わせによるカスタマイズ。ゲーム中に手に入れられるコンボカードを集めることで、強力な武器を作ることが出来ます。このカードにはレシピが書かれており、素材を揃えるとで新たな武器で攻撃できるようになります。
例えばパドルとチェーンソーで「パドルソー」が出来上がり。そのユニークな攻撃方法で会場は爆笑でした。他には水鉄砲とガソリン、バットと釘なども披露してくれました。芝刈りとツーバイフォーの組み合わせでは、ゾンビが粉々になってしまうほど強力でした。
「手触りや殴り心地にこだわって作っている」と稲船氏。なおこのプレゼンで使用されたものは北米版の内容で、その過激な表現が日本で発売できるかと心配にも。稲船氏は「日本版とはことなるかもしれないが、なるべく北米版と同じものを発売したいですね」と語りました。
気になる発売日については「2010年としか発表できませんが、開発はかなり進んでいるので『ロスト プラネット 2』と離れない時期にお届けできるのではと思います」と、そんなに遠くない日に遊べそうです。
そして『デッドライジング2』新プロジェクト「屍病汚染 DEAD RISING」が発表されました。これは稲船敬二氏の第一回監督作品として映画の制作が決定。WEBなどで2010年に日本で公開予定、Xbox360では先行配信されます。
「『デッドライジング』を映画化してほしいという声は以前よりあり、僕自信も子どもの頃からB級ホラー映画が大好きなんです。B級、C級、D級などが好きで、A級は見ません(笑)チープな映画が好きなんです。どうしてもチープな映画を作ってみたかったのと、『デッドライジング』の補完と言う仕様で作ります。第1回って書いてありますが第2回あるかはわかりません。やる気は満々なのですが、会社に止められるかな(笑)」(稲船氏)
既に撮影は終了しており、現在は編集作業を行っているとの事。撮影中は楽しく撮影できたとの事で、映画とゲームの違いを楽しんだり、両方の面白さを味わったりと、楽しみがまた1つ増えました。「屍病汚染 DEAD RISING」公式サイトがオープンしているので、こちらも要チェックです。
http://www.capcom.co.jp/movie/deadrising/
Xbox360で先行配信される予定なので、ファンの方は楽しみに待ちましょう!
『デッドライジング2』は、2010年発売予定で価格は未定です。
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