『ドラゴンクエストVI』は、1995年にスーパーファミコン向けに発売されたタイトルであり、その前に発売された『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』とともに「天空三部作」として知られるシリーズ。『ドラクエIV』『ドラクエV』はすでにニンテンドーDS向けにリメイクされて発売されています。
今回、DS移植のしめくくり(しかも初移植)となったためか、事前の注目度はさほどでもなかったものの、いざ発売直前になると、実際の購入や予約を行うユーザーが殺到し、最大で10,000PV/日にまで達するという結果となったそうです。ちなみに、前作であるDS版『ドラクエIV』『ドラクエV』の発売日前後のアクセスを見てみると、いずれも最高値は5,000PV/日前後。
これらと比較すると、今回の『ドラクエVI』のアクセスは前作の約2倍となっており、いかに本作がドラクエファンの注目を集めていたかがわかる結果となりました。なお、エンターブレインの発表による速報値では、DS版『ドラクエVI』の推定販売数は1月31日までの4日間で約91万本となっており、前作『ドラクエIV』(約60万本)、『ドラクエV』(約68万本)を上回る結果となっています。
ただし、2009年7月に発売され大きなブームとなったシリーズ最新作『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』のアクセス推移と比べてみると、こちらはピーク時には最大30,000PV/日を記録しており、今回の『ドラクエVI』の約3倍の数値。もちろん『ドラクエIX』は最新作であり、リメイク版の『ドラクエVI』とは単純比較はできませんが、すでに15年前に発売されていたゲームのリメイク版としては、かなり良好な出だしだったと、価格.comでは見ています。
作品そのものの評価については、発売されたばかりのため、2月2日時点で2件しか集まっていないとのこと(いずれも5点満点)。参考としてAmazon.co.jpにおけるゲーム評価を見てみると、こちらは『ドラクエIX』と同様に賛否両論の状況となっており、2月2日時点での評価は「★★★」(5点満点)でした。ネガティブ評価のポイントはおよそ2点に絞られており、「スライム以外のモンスターがなかまにできなくなった」「追加要素がほとんどない(あるいは隠しダンジョンなどが削除されている)」という点で評価を下げているようです。
ただ、こうした評価は、従来のスーパーファミコン版『ドラクエVI』をプレイしたことのある人の評価で、ニンテンドーDSではじめて『ドラクエVI』に触れるユーザーの評価としては当たらないし、オリジナル版をプレイした人のなかでも「良リメイク」と高評価をつける人もいるため、今後の評価を待ちたいと思います。
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