米国の調査会社Pearl Researchは、ベトナムとインドのゲーム産業に関する調査結果を発表しました。両地域の収入は増加しており、同時にインターネットの普及率もアップ。こうした事象はゲーム産業にプラスに作用すると指摘します。
ベトナムのインターネット普及率は25%で、ネット人口は2200万人。50以上のオンラインゲームが人気を博しており、トップのオンラインゲームは20万人以上の人口を擁しているといいます。
インドのネット人口は4000万人を突破。英語を話す中産階級がIT関連に増加していることがその理由で、18万軒以上のネットカフェがこれを支える状態。ゲーム産業は「初期の段階」であり「インフラ問題がある」ものの「やりがいがある」とされています。
IAMAIの調査によれば、インドのゲーマー人口はPCと家庭用ゲーム機あわせて1800万人とされていますからかなりの数です。ただ、主力はあくまでPCゲーム。家庭用ゲーム機の人口は110万人だそうですから、確かに「初期の段階」といって差し支えないようです。
昨年に発売されたインド向けのプレイステーション2ゲーム『Hanuman : Boy Warrior』が初日に1万本を突破。プレイステーションインドのマネージャーであるAtindriya Bose氏によると、インドのゲーム業界は2008~2009年に300%成長したとされています。
ゲーム業界の次なる希望はベトナムやインドにあるのかも知れません。
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