そんな晴れた空のようにはいかないのが今のゲーム業界。あちらこちらで不景気だねえ~という溜息が聞かれます。プラットフォームホルダーの基調講演が無いことも、その停滞感に拍車をかけているのかもしれません。しかししかし、ソーシャルゲームやモバイルなどの注目分野もあります。
そんな中の一社がクアルコムです。一番馴染みがあるのは携帯電話の規格、CDMA方式でしょうか。日本でもauが採用しています。しかしクアルコムのテクノロジーはそれだけに留まらず、スマートフォン、スマートPC、その他家電など多数のデバイスに供給されています。本日午後に開催されたセッションではそこに向けた開発ツールや最適化が紹介されました。
そんな雲が晴れている同社はセッションも豪華です。なんと今回のGDCで唯一(当社調べ)のランチョンセッションです(昼食つき)。
いやー嬉しいですね。この分野に疎い自分ですが、参加してみました。GDCモバイルの一つとして開催されたのですが、心なしか前のセッションの終わりを待つ人も多いです。しかもこのランチ、普通の昼食としてGDCが用意しているものよりも豪華そうです。種類も6種類くらいありました。おお! 今回はローストビーフを貰ってみました。添付のソースをかけて食べると・・・うまい! クアルコムやるな・・・。
セッションも盛況だったようで、集客が不安なメーカーの皆さまは今度から昼食を用意するといいんじゃないでしょうか。プレゼン中にちょっととちってましたが、食事があったおかげか皆さん暖かく見守ってました。
そういえば同じくGDCモバイルでスポンサードセッションを3つも行ったGoogleもAndroid携帯を無償配布してましたね。この分野は熱く、競争が激しいことを物語っているようです。