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毎年話題になっている、アイレムのエイプリルフールネタ。動物園事業に参入したり、次世代ゲーム機を開発したり、史上最多の108人登場の恋愛ゲームを発表したり、悪の組織に乗っ取られたり・・・、Wikipediaの同社の説明には「エイプリルフールの覇者」という項目が作られているほど、毎回気合いの入ったページを同社は公開しています。
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そんなアイレムの今年の四月馬鹿企画ですが、今年はどうやら『セミファイナリスト ファンタジア ~暗黒女王の嘘泣き伝説~』というゲームを開発していたのに、それが中止になってしまったために、保有する権利全てを売却する、という内容のようです。
なんと今回は「ゲーム発売を心待ちにしてくださっていた皆さまへ感謝とお詫びの気持ちを込めて、『PlayStation Home』にて4月1日限定のオープンβテストを開催!」とのこと。つまり『セミファイナリスト ファンタジア ~暗黒女王の嘘泣き伝説~』が、4月1日限定で遊べるという、なんともひねりの効いた企画となっています。
『セミファイナリスト ファンタジア ~暗黒女王の嘘泣き伝説~』では、プレイヤーは、エルフ、ドワーフ、半獣半人族、魚人など、11種類の種族のいずれかとなり、「魔王ウソツッキン」を倒す大冒険へと出発します。300種類を超える武器や防具などのアイテムを駆使し、行く手を阻むモンスター族と激闘を繰り広げ、巧みに「嘘」をつきながら世界を冒険します。冒険中に嘘をつくと、プレイヤーの「鼻」がどんどん伸びていってしまう「ウソツキ鼻ノビシステム」を搭載。いったいどこまでマジでどこまでギャグか分からない内容のようです。
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なお冒険中に登場する洞窟や街ですが、一見するとRPGの世界に登場する、独特の趣を持ったまったく新しい世界に見えますが、実は「アイレム広場」や「洞窟探険家が集う場所」などのアイレムのラウンジを利用して作成されているとのこと。日頃からアイレムのラウンジを利用しているユーザーは、どのラウンジが元になっているのかを考えながら冒険を楽しむこともできます。
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さらに『PlayStation Home』に接続できない人にも朗報が。ヤマダ電機LABI1池袋モバイルドリーム館6F(東京 池袋)では、4月1日限定体験イベントが実施されます。ゲームを試遊したプレイヤーにはオリジナル缶バッジのプレゼントもあるとのことで、超レアなアイテムになること必至です。
『セミファイナリスト ファンタジア ~暗黒女王の嘘泣き伝説~』は4月1日に開発中止。アカンデー賞で歴代最多108部門を受賞した映画の「2345年までの映画化独占権」や、DVD累計販売枚数が10億800万枚を達成したアニメの「銀河系全域でのアニメ放映権」についても、あきらかになるとのことです。