NHN Japanでは、2000年11月に開設したゲームポータル「ハンゲーム」を中心に、子会社のネイバージャパンが手掛ける検索サービス「NAVER」など韓国NHNグループを母体にしながらも日本市場に根付いたサービスを展開してきました。一方のライブドアは、事件以降、厳しい環境にありながらもポータルサイトやブログサービスなどで成長してきました。
NHN Japanでは、ライブドアとNAVERの連結を強め、Naverのユーザー参加型検索プラットフォームに「livedoor Blog」や「livedoor Wiki」などのユーザーコンテンツを緩やかに連携させていく一方、ライブドアにNAVERの検索技術やノウハウを提供することで、相互にシナジーを創出、ユーザー利便性や市場競争力を高めていきたいとしています。
ライブドアは今後も経営面で独立性を保ち、各サービスや社名、ブランド、役職員の雇用は維持していくとしています。