人間が出るゲーム大会はいくつもありましたが、「Mario AI Championship 2010」はマリオを操るAIを作成し、その腕前を競い合います。
これは前年度の「Mario AI Competition」優勝AIの動画です。自動生成されるコースを見事に駆け抜けていくAIが記録されています。
こちらはマウスカーソルを優勝AIが追尾する動画。マウスでおおまかなプレイの方針を示せるというわけで、興味深いものとなっています。
どんどん難しくなるステージに挑戦させ、コインを取った数や敵を倒した数、タイムなどを競う「GamePlay」、AIの学習能力がテーマとなる「Learning」、ステージの自動生成機能の出来映えを比べる「Level generation」の3部門が用意されています。
既に4月8日にイスタンブールで「EvoStar Competition」が行われているほか、6月20日にはバルセロナで「WCCI Competition」、8月20日にコペンハーゲンで「CIG Competition」が開催される予定。「EvoStar Competition」では前年度の優勝者であるRobin Baumgarten氏がトップを獲っており、残る2大会が注目されます。
ステージの自動生成にAIプレイとなると人間の手が不要のように思えますが、様々な制作テクニックが存在するのが面白いところ。
Baumgarten氏のサイトでは前年度のAIのソースコードも公開されていますので、機になる人はチェックしてみるのも面白いのではないでしょうか。
関連リンク
編集部おすすめの記事
その他 アクセスランキング
-
『FE 風花雪月』最推しコンビorカップリング投票結果発表─第3位の“ヒルマリ”を制した第2位、第1位は…!
-
【特集】『良作フリーゲーム』10選―無料でこんなに遊べるのか!
-
DAMが『ポケモン』楽曲カラオケランキングを発表!1位は200万枚を売り上げた“あの歌”
-
『モンハン:ワールド』「集会エリアで一番好きな受付嬢は?」結果発表─1位が圧倒的すぎる! 8割超えの人気受付嬢は・・・【アンケート】
-
Switchで遊べるヴァンサバ系ゲーム5選!強化しまくって大量の敵を一掃する「俺TUEEE!」が超気持ちいい
-
『モンハンワイルズ』に向けて最高のスタートダッシュを切ろう!今だからこそおすすめしたいゲーミング機器5選
-
『Lies of P』の芸術的なイラストをお手元に!コンビニでプリント可能な「エンタメプリント」にブロマイドとステッカーが登場
-
KONAMIが誇る名ヒロイン! 『ツインビー』から飛び出したバーチャルアイドル「ウインビー(パステル)」
-
キズナアイの「唯一性」と「可能性」とは?有識者が語り合う“彼女がエンタメカルチャーにもたらしたもの”
-
水着になったシャンティ!UDON Entertainmentより発売されるコミックスが日本でもー秋葉原・ブリスターコミックスにて受付中