海外メディアEurogamerによれば、Xbox360の『Milo』が開発中止になったという噂がささやかれているそうです。
『Milo』は画面の中にいるバーチャルな少年とコミュニケーションを取る技術デモ。Kinect(コントローラーなしでゲームができる入力機器。プレイヤーの身体の動きを読み取る)を使って会話などを楽しみます。
『Fable』『ブラック&ホワイト』といった作品で知られるピーター・モリニュー氏が率いるLionheadが開発を担当しており、技術デモで終わるのか、ゲームとして販売されるのかが注目されてきました。
情報筋がEurogamerに語るには、『Milo』のプロジェクトは解体され、技術的なフィードバックは『Fable』をテーマとしたKinect用ゲームなどに活かされていくとのことです。
モリニュー氏は『Milo』をゲームとして販売することに意欲的だった反面、新たなアイデアを理解してもらうのは非常に困難だと語っていたとのこと。
現時点ではマイクロソフトは「マイクロソフトは噂及び憶測にコメントしません」としていますが、もしも噂が本当だとしたら残念に思う人も多いのではないでしょうか。