米国カリフォルニア州で暴力ゲーム規制が論議を呼んでいるのはご存じの通り。未成年者に対し暴力的なゲームを販売・レンタルすることが禁止され、違反すると1000ドル(約8万2000円)の罰金刑に。さらに対象ゲームにラベルを貼り付けることが義務づけられます。
ゲームを検閲するものだとして反発も多く、既に言論の自由の保障を侵害するとして違憲判決も出ているこの規制法ですが、11月に口頭弁論が行われる予定です。
海外メディアVideo Game Voters Networkは暴力ゲーム規制法に対し、ユニークな意思表示の方法を提案しています。それは使えなくなったゲームのコントローラーに「私は、合衆国憲法修正第1条(言論の自由の保障)を信じます」と書き込んで、法案を考え出したLeland Yee議員に送ること。
Video Game Voters Networkはこの運動を多くの人に広めることを推奨すると同時に、「Yee議員の検閲に同意しないとしても、敬意を払ったコミュニケーションをとってください」と訴えかけています。
先日もオーストラリアでも暴力ゲーム規制に反対する集会が行われて話題となりましたが、ゲーマーたちが行動する時代が来ているのかも知れませんね。
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