同時にリリースされたデモアプリ『エピック・ツィタデル』はApp Storeで150万以上のダウンロードを記録し、アンリアル・エンジン3がモバイル端末で提供する体験がどれだけインパクトのあるものか、その一端をお見せしました。
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12月9日にリリースされた『インフィニティ・ブレード』は、Epic Gamesのグループ会社であるChAIRが開発したものですが、モバイル端末でのアンリアル・エンジン3の新たな事例として好評をいただいています。海外メディアでの評価の一部をご紹介しましょう。
IGN: これまで作られた携帯用ゲームの中でベストのコンテンツのひとつ
TouchGen: 5 of 5 編集者のオススメ
RunDLC: インフィニティ・ブレードは『全てを変えた』
TouchAcholics: AppleがiOSデバイスの可能性を強調したいなら、インフィニティ・ブレードをプリインストールすべきだ
Appmodo: 間違いなくApp Storeのゲームの中で最も美しい。見逃すな!
しかし、我々の挑戦はモバイルだけではありません。
アンリアル・エンジンはモーションゲームにも対応しています。マイクロソフトのキネクトは既に多くの人気を集めていますが、キネクトセンサーに同梱されている『キネクトアドベンチャー!』はUE3を採用しています。
もちろんPlaystation Moveにも対応しています。E3キーノートで衝撃的に発表されたSCEのMoveタイトル『Sorcery』もUE3を採用しています。これら以外にも、たくさんのモーションセンサータイトルが現在UE3を使って開発中です。
今年はScaleform GFxのバンドルも大きなニュースでした。世界トップレベルのユーザーインターフェーステクノロジー、Scaleform GFxが今では無料でアンリアル・エンジン3にバンドルされています。Scaleformが作成したUE3上で動く3Dインターフェースのデモは必見です。
3Dといえば、今年行われた数々のトレードショウで、立体視対応したUE3の映像をお見せしました。PC, Xbox 360, PS3に加え、Tegra2を搭載したプロトタイプ・アンドロイドでの立体視映像にも対応しています。史上初のコンシューマー向け立体視対応タイトルとなった『バットマン アーカム・アサイラム:ゲーム・オブ・ザ・イヤー・エディション』は、Darkworks社のTriOviz技術により、PC, Xbox 360, PS3向けに立体視対応を可能としました。TriOvizは最近アンリアル・エンジンのインテグレーテッド・パートナーズ・プログラムにも参入しています。この後も、ディズニーの『トロン エボリューション』やワーナー・ブラザーズの『モータル・コンバット』等、UE3の立体視技術を活かしたタイトルが目白押しです。
他にもまだまだお伝えしたいタイトルやニュースはたくさんあるのですが、今回は紙面が尽きてしまいました。今回ご覧頂いたように、コンソール、モバイル、PCのどのプラットフォームでも、ゲームのジャンルや予算に関わらず、ベストのゲームエンジンをお探しなら、是非アンリアル・エンジンをご検討ください。ご連絡はエピック・ゲームズ・ジャパンまでどうぞ。