本作では新勢力「晋」の登場が発表されていますが、今回は、その歴史的背景に迫ります。
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ときは三国志の時代。魏・呉・蜀の三国がそれぞれに勢力を保ち、いまだに天下を統一する者が現れていない時代です・・・。魏では希代の軍師・司馬懿が己の才を持て余していました。かつての好敵手や英雄はすでにこの世を去り、国内に目を向けても己の器を知らぬ凡愚ばかり。彼の落胆は、やがて怒りに変わります。
父の背中を見つめる息子二人がいました。典雅な容姿に才気溢れる長男・司馬師と、奔放で気ままな次男の司馬昭です。彼ら司馬一族の権勢は、名君・曹丕を早くに失い、急遽擁立された魏帝をも脅かすものでした。国内の皇帝に組するものたちは、彼らを恐れ、時に排除しようと牙を向きます。
その内乱の隙を突き、呉、蜀もまた、魏に侵攻してくるのでした。司馬懿たちは、古参の鄧艾、郭淮、若手の諸葛誕、鍾会などの将たちを率い、国内外の敵を次々と排除していきます。そして、戦いに勝利するごとに司馬一族の権勢は強まり、いよいよもって、魏は司馬懿の思うがままとなったのですが・・・。史実では彼らの子孫が「晋」を建国、さらには三国を統一し「西晋」を築くこととなります。
今回は対する蜀の武将を紹介します。
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「馬岱(バタイ)」(CV:龍谷修武)は、馬超の従弟。曹操に故郷を奪われた後、馬超と共に蜀に仕えます。苦労人ですが、言動は陽気。諸葛亮の信頼を得、魏との戦いにおいて重要な局面を任される将となりました。
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「姜維(キョウイ)」(CV:菅沼久義)は天水の麒麟児と称された若き将。諸葛亮の後継者として深く信任され、兵法を託されます。五丈原の戦いの後、度重なる魏への侵攻の指揮を執り、その実直さと責任感の強さから、斜陽の蜀を最後まで支えつづけました。
『真・三國無双6』は、2011年3月発売予定で価格は7,560円(税込)です。
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