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任天堂は、現在『みんなのニンテンドーチャンネル』でユーザーの評判が高かったタイトルを中心に、お買い求め安い価格で再発売する「みんなのオススメセレクション」を展開しています。
Wiiのタイトルは新作不足となっており、これを補う役目も担っています。
しかし、任天堂の自社タイトルは値下げしなくても長期に渡って売れる傾向の為、「みんなのオススメセレクション」は全てサードメーカーのタイトルのみとなっています。
いわゆるベスト版や廉価版と言われるものと同じ位置付けですが、任天堂は昔からあまりこの手の販売手法は好まない様で、過去にはニンテンドウ64で人気ゲーム数タイトル、ゲームボーイアドバンス末期に「バリューセレクション」を出した程度でした。
海外では『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』『Wii Sports』『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』『街へいこうよ どうぶつの森』の4タイトルを「みんなのオススメセレクション」と同等の価格で販売すると報じられていて、Wii本体に『マリオカートWii』を同梱したお買い得パックも確認されたようです。
Wiiの人気ゲームの1つ『大乱闘スマッシュブラザーズX』は残念ながら含まれず。
海外では「PLAYER'S CHOICE」として、米国任天堂はゲームキューブタイトルを安価で再版したことがありました。その中には『スーパーマリオサンシャイン』『ペーパーマリオRPG』『ゼルダの伝説 風のタクト』『カービィのエアライド』『メトロイドプライム』など、日本では想像できないくらい多くのタイトルが登場しました。Wiiでも同様に再度販売して行くのでしょう。
日本での展開は不明。日本のWiiは5月以降、毎月新作を1本発売すると公言していますが、やはりそれだけだと弱いのは正直な所。日本でも展開して欲しいですね。
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