『ナイツコントラクト』は、不死身の処刑人ハインリヒと転生した魔女グレートヘンの2人が、中世ヨーロッパを舞台に、歴史的事件や人物、実在した都市や場所などに登場します。ハインリヒ（プレイヤー）が、肉体を使った豪快なアクションで戦い、グレートヘン（AIキャラ）は、特殊能力「ウィッチクラフト」を駆使して戦いをサポート。ただしハインリヒは「不死」なので、そのHPが減ることはありませんが、グレートヘンにはHPがあり、ゼロになってしまえばゲームオーバーなので、彼女を護ることを意識しなければなりません。
特殊能力「ウィッチクラフト」は、禍々しい仕掛けを作り出したり、ハインリヒの武器を強化したり、さまざまな種類が登場し、“残虐かつ爽快”なアクションが楽しめる内容となっています。
「ウィッチクラフト」の使いこなしがゲームの鍵を握っていると言えるでしょう。「ウィッチクラフト」はボタンに最大4つまで割り当て可能です。「ウィッチクラフト」には、様々な種類が存在し、モンスターの種類や状況に応じて、使い分ければ、戦闘が有利に進められることでしょう。
さらに今回、敵を倒して得た「経験値」を使用してウィッチクラフトを強化することが可能なことが公開されました。個数やサイズといったウィッチクラフト共通の物理的な性能と、“捕捉力”“貫通力”“ホーミング力”といった、ウィッチクラフト固有の性能が向上します。
なお。ボスに対しては、壮大なウィッチクラフトによる「エクスキューションアタック」が発動可能なことが明らかとなりました。画面に表示されるコマンドを瞬時に入力することで、流れるようなアクションが繰り広げられ、ボスにもトドメを刺すことができます。
また通常の敵キャラでも、モンスターが一定以上ダメージを受けている状態なら、一撃でトドメを刺すことのできる「トドメアクション」が発動できるとのこと。ウィッチクラフトで敵を攻撃するとトドメを刺すタイミングを示すアイコンが表示され、このタイミングでボタン入力が決まると、発動。ド派手なアクションと共に、トドメを刺します。なお、トドメアクションでモンスターを倒したときには、ウィッチクラフトを強化する「経験値」や「回復アイテム」が出やすくなというメリットがあります。積極的に狙ってください。
登場キャラクターとしては、氷の魔女「トルーデ」と炎の魔女「ホルダ」が公開されました。トルーデは、かつてシュバルツバルトの森を守っていた魔女ですが、復讐のため蘇ったトルーデは森と一体化し、全てを氷で閉ざして最深部で待ち構えています。そして森を通り抜けようとしたハインリヒたちと戦うことに。ウィッチクラフトで雪崩を起こしたり、巨大な氷の塊を生み出したり、吹雪を巻き起こし全てを凍りつかせるのが得意です。
一方ホルダは、かつて人々のため炉と炎を守る魔女でした。しかもグレートヘンとは喧嘩仲間で、色んな因縁が過去にあるようです。復讐のため蘇ったホルダは、夜な夜な炎をまとった二首の馬を駆り、亡霊の群れを率いて街を襲います。ウィッチクラフトでは、溶岩を操ったり、灼熱の炎に包まれた槍を作り出すようです。
『ナイツコントラクト』は、7月7日発売予定で8,379円（税込）です。
(C)2011 NBGI
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