会場では同社イチオシの『Kinect Star Wars』『Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ』を筆頭に、全10作のデモを公開。多くの報道陣で賑わいました。
会場で公開されたタイトルは、同社から『Kinect Star Wars』『Dance Central 2』『Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ』『Fruit Ninja Kinect』『Kinect スポーツ: シーズン 2』『The Gunstringer』『Gears of War3』『Forza Motorsport 4』で、他にセガから『RISE OF NIGHTMARES』、UBIから『Child of Eden』が出展されました。
このうち『Forza Motorsport 4』は非プレイアブルでしたが、新しくハンドルコントローラの「Xbox 360 ワイヤレス スピード ホイール」が公開されました。また「Fruit Ninja Kinect」「The Gunstringer」が初めてプレイアブルでお目見えしました。
今年のE3でも強く押し出されたとおり、年末商戦をKinect中心のラインアップで攻める予定の日本マイクロソフト。しかし、全世界で1000万台以上を出荷した一方で、日本での販売は低空飛行が続いています。さらなるメディアへの認知をはかるべく、ゲームメディア以外に、多くの一般メディアが招待されました。中にはKinect初体験という人も少なくなかったようです。
また唯一の非Kinectタイトルとして出展されたのが、シリーズ最新作で三部作のラストを飾る『Gears of War3』。惑星セラを舞台に人類と、ローカストの血みどろの戦いが繰り広げられる、SFアクションシューティングです。会場では5台のXbox 360がネットワークで接続され、ローカスト側を操作して、人類の波状攻撃を撃退する協力プレーが楽しめました。やっぱり協力プレーは楽しいですね。
ちなみに今回出展されたタイトルは、今年のE3で発表された、1stパーティのタイトルが中心でした。しかしサードパーティ、特に国産メーカーでも開発が進んでおり、昨年の東京ゲームショウでも一部タイトルの発表があったのはご承知の通り。今年の東京ゲームショウでは、これらのプレイアブル出展があるのか、さらに新作の発表があるのか、日本マイクロソフトでXbox 360を牽引する泉水敬氏に伺ったところ・・・。
「9月を期待してください」
ちなみにE3では『マスエフェクト3』『ゴーストリコン フューチャー ソルジャー』など、コアユーザー向けのタイトルでも、Kinect対応の発表があったのは記憶に新しいところ。今回のイベントを皮切りに、秋に向けてどんなタイトルが登場するか、楽しみですね。