同社によれば、GMSが8月18日より配信開始したソーシャルゲーム『大熱狂!!プロ野球カード』が、コナミが3月から配信を開始したソーシャルゲーム『プロ野球ドリームナイン』のゲームシステム、画像、演出に関する知的財産権を侵害するものと判断。警告を行ったものの、真摯な対応が見られないため、訴訟に至ったとのこと。
『プロ野球ドリームナイン』は登録者数が100万人を超えるなど、ヒットを記録しています。
コナミでは、「業界の秩序ある発展に資するため、またコナミの持つ知的財産権に対する侵害を排除すべく、今後も然るべき対処を行っていく」とコメントしています。
ソーシャルゲームを巡る訴訟では『釣り★スタ』と『釣りゲータウン2』を巡り、グリーがディー・エヌ・エーを提訴した事例が国内ではあります。世界最大手のジンガも複数企業との間でゲームの類似性を巡って訴訟となっています。