今回は2011年11月10日に発売を控えた『戦国BASARA3 宴』の、気になる情報をまとめてお届け。前作『戦国BASARA3』からパワーアップした、本作のさまざまな魅力や新要素のポイントをお伝えします。
■よりボリュームとドラマ性の増した「ストーリーモード」
「松永久秀」「片倉小十郎」「猿飛佐助」「小早川秀秋」「天海」「最上義光」「立花宗茂」「大友宗麟」ら8人の武将による「ストーリーモード」は、キャラクターの選択画面やムービーの演出にオリジナリティが加わることで、個性が際立ったドラマチックなものになりました。
ストーリーの内容は、片倉小十郎や天海では前作では描かれなかった真実が明かされるなど、過去のシリーズをプレイした人には嬉しい演出が用意されています。一方、大友宗麟や最上義光のようにコメディな展開もある『戦国BASARA』シリーズらしさも健在。ボイスの収録量は前作の3倍以上と、一通りセリフを聞くだけでも大変なボリュームになっています。プレイヤー武将以外による、味方や敵キャラクターのストーリー専用ボイスも必聴です。
■さまざまな新システムや、武将30人のミニドラマも!「天下統一モード」
これまでと同様の「通常制覇」では、武将30人分の新たなミニドラマとともに天下統一を目指します。このほか、最後に残る軍勢を予想して小判を賭ける「戦国ドリームチャンス」が新たに登場。基本は「通常制覇」と同様ですが、最後に残る軍勢を予想して当てるため、どう動くかを考えながら進めていくこととなります。
また「ルーレットつづら兵」が新たに登場。進軍先を選択する時に地図上に「ルーレットつづら兵」がいるところを選ぶと、戦闘中に敵陣を占領することでルーレットがスタートし、結果次第で大儲けだけでなく、ピンチを招くといったことも。「隠し合戦」の勃発も、さらにパワーアップしたステージとなっています。
■31のミッションをクリアし、仲間武将やお金も手に入る「日本遊戯モード」
日の本各地をまわり、さまざまな条件が課せられた31のミッション「遊戯」をクリアするモードです。簡単なものから難しいものまで幅広く存在し、計300以上のラウンドから作り上げられています。
また、前作では獲得が困難だった「仲間武将」ですが、日本遊戯モードのミッションをクリアすることで手に入れられるようになりました。
■友達同士でも楽しめる!ルールや形式が盛りだくさんの「決戦モード」
腕試しにぴったりな「決戦モード」には、全部で3つのルールがあります。武将同士が激突する「真剣勝負」では、個人戦や3対3・5対5を選ぶ団体戦、勝ち抜き戦といった形式が可能に。
「波瀾万丈戦」は、有利・不利なアイテムが降り注ぐ中で対戦しなくてはならないもの。戦いに不利なアイテムを相手にぶつけることもできるため、常に何が起こるかわからないスリリングなバトル展開となっています。
条件を満たすことで出現する「三十人組手」は、体力などのゲージを引き継いだまま、本作に登場する30人の武将と連戦するものです。やりごたえがあり、自身の限界へと挑むチャレンジモードとなっています。
本作ではさまざまなモードが二人プレイに対応。友達や家族など大人数で楽しむことができ、とくに「真剣勝負」「波瀾万丈戦」は、盛り上がること間違いなしです。
■演出面も変化した、新たな「アクション性」!
新たに14人のプレイヤー武将が加わった、総勢30名の武将ごとに「コンセプトとなるスタイル」を演出。例えば片倉小十郎は技の組み合わせが非常に豊富で、まるで剣の達人になったような雰囲気を味わえます。猿飛佐助は影の分身を作り出し、敵をキャッチボールのような動きで攻撃することができます。
また、全武将に通常攻撃に「長押し」要素の追加や、一部の固有技を空中で発動することが可能となりました。そのため前作の登場キャラクターも新技の追加や性能アップといった調整、レベル上限も200と増大しているため、新たな操作感をよりいっそう楽しむことができます。
敵の出現数も、より多くのコンボを繋げて倒しやすいように細かく調整。これまでも敵陣営の数による「士気の高さ」といった要素がありましたが、敵の出現にも影響するといったリアルなものに。新たな敵として、回転するコマのような動きが特徴的な「平蜘蛛」や、松永久秀の配下である「三好三人衆」などが追加されているほか、過去のステージボスも行動パターンが新たなものになっています。ゲーム中でデメリットなく難易度の変更が可能となったため、さまざまな戦法を試しながら攻略していくことも。
■解放タイプ「戦極ドライブ」「戦刻ブースト」の選択や「タッグモード」追加も
前作の解放タイプ「戦刻ブースト」に加え、本作では「戦極ドライブ」といった解放タイプが追加されました。装備画面でいつでもチェンジ可能なので、自分の好みや敵との相性、経験値獲得などの目的に応じた使い分けができます。
仲間武将には、前作同様にバサラ技の使用で発動する「仲間アシスト」のほか、合戦中にプレイヤー武将と仲間武将を切り替えることができる「タッグモード」が追加されました。条件を満たすと選択可能となり、空中やコンボの最中でも瞬時に変更できます。タッグモードによって組み合わせられる攻撃パターンは、プレイヤーの数だけ存在するほど膨大なもの。これまでとは違った戦い方が楽しめます。
※二人プレイ、決戦モード中はタッグモードが使用できません。
■新装開店した「バサラ屋」や、武器を成長させる要素も!
前作では装具生成の場になっていたバサラ屋ですが、本作では小判による購入のみに変更となりました。さらに「実績報酬による武器の成長」といった、これまでにない新要素も追加。武器を使い込んで育てることが可能となるため、装備を選択する幅が大きく広がります。また、装具は個別ではなく共有へと変更されているのも嬉しいポイント。
本作独自のアイテムも投入されており、ボイスアイテムも新登場。例えば「奥州特攻(ぶっこみ)目安箱」では、ラジオDJのような「伊達軍読み手」が投書を読み上げるといったパフォーマンスが展開されます。これ以外にもユニークなアイテムが存在しています。
■『戦国BASARA3』からの引継ぎプレイ、データ同期も可能に!
前作のデータがあれば衣装の取得状況や装具の反映、称号による小判換金の特典などを引き継ぐことができるため、前作から楽しんでいる人にも嬉しい内容となっています。また、両作品に登場している登場キャラクターは、体力や固有技など経験値を同期することができます。本作からはじめた人が、前作をスムーズにプレイすることも可能です。
■ゲームをプレイして「第1回BSR48選抜総選挙」に参加しよう!
ドラマCDやイメージ映像、ウェブ上のCM出演権をかけ、1位を争う「戦国BASARA 第1回BSR48選抜総選挙」。投票には、ゲームに同梱された数量限定生産の投票券が必要です。投票期間は発売日から2012年の1月10日まで。48人の武将による選挙ポスターや公約、政見放送PV、そのほか参加特典や中間発表配信などの詳細は特設サイトで確認ください。
http://www.capcom.co.jp/basara/BSR48/
『戦国BASARA3 宴』は11月10日発売予定。価格はWii版が4,990円(税込)、PS3版が5,800円(税込)です。
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