第2四半期は「100万人」シリーズが急成長しているオンライン・モバイル事業が牽引。従来のフィーチャーフォンのみでなく、8月からはスマートフォンでも『100万人の信長の野望』をリリースしました。グローバル展開もスタート。中国向けに『100万人の三国志』がもうすぐ登場するほか、北米でも『My Monster Rancher』を計画しているとのこと。売上高28億3500万円に対して、5億2400万円の利益を計上しています。
一方で主力であるゲームソフト事業においても『Champion Jockey』『真・三国無双6 猛将伝』『戦国無双3 Empires』『真・三国無双6 Special』といったタイトルを発売し好評だったほか、既存タイトルのリピートも堅調だったとのこと。また、『真・三国無双6』の追加ダウンロードも伸び、前年同期と比べて大幅な増収増益となりました。売上高89億600万円に対して5億1400万円の利益となっています。
低調だったのがメディア・ライツ事業で、同事業では「ネオロマンス・フェスタ12」「真・三国無双 声優乱舞2011秋」「ネオロマンス・ライヴ2011 Autumn」を開催したほか、『100万人の金色のコルダ』をリリース。しかし第3四半期以降のタイトルの開発費が先行したことから売上高5億900万円に対して1億9100万円の損失を計上しています。
通期の業績予想は売上高350億円、営業利益50億円、経常利益65億円、純利益36億円を据え置いています。