果たしてどのようなタイトルがランクインしたのでしょうか、早速見てみましょう。ちなみに選出はWired誌、Wired.com、Ars Technicaの編集者によって行われています。
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第9位: 『Dead Island』
このゲームはAxis Animationの驚くべき功績を示す作品。残念な事にAxis AnimationはTechland開発のバグが多い凡作オープンワールドゾンビゲームを100万人以上に購入させた魅惑的なCGトレイラーを制作したチーム。
第8位: 『Hard Reset』
革新的な武器システムを備えた楽しいゲームだったが、物語とアクションが面白くなりかけた所で突然終わってしまった。
第7位: 『Jurassic Park』
デベロッパーTelltale Gamesが手がけるその他のアドベンチャーゲームと同じような作品だと考えるのは間違いで、本作はそれよりも遥かに小さい。お手本となるような典型的なインタラクティブムービー。
第6位: ニンテンドー3DSのローンチラインナップ
3DSは1つか2つの素晴らしいゲームと一握りのB級タイトル、そして急いで作られたガラクタとともにローンチした。『マリオ』も『ゼルダ』もない、そして『Nintendogs』『Steel Diver』『Pilotwings Resort』を除けば何も無い。
第5位: 『Assassin's Creed: Revelations』
前2作よりも薄い。『Assassin's Creed』シリーズはケツを蹴飛ばす必要がある。基礎に戻り『Assassin's Creed II』が第1作目から飛躍したのと同じレベルのものを作る時だ。
第4位: 『Two Worlds II』
『Two Worlds II』は確かに前作よりも良かったが、まだプレイヤーと食い違うゲームのように感じる。扱いづらいインターフェース、ありきたりなプロット、本当に酷い美観。ゲームをやめるようプレイヤーをけしかけているようにも見えた。
第3位: 『Rage』
『Rage』には大きな期待があった。しかし私達が得たのは意味と結末を欠いた無きに等しい物語と苛立たせるゲームメカニクスを備えた生焼けのゲームだった。
第2位: 『Dragon Age II』
2009年、BioWareはファンタジーRPG『Dragon Age: Origins』をリリースし、同作の自由度や物語は賞賛を得た。その15ヶ月後、『Dragon Age II』が登場したが前作の良い部分を殆ど削ぎ落した。『Dragon Age』及びクラシックファンタジーRPG『Baldur's Gate』の多くのファンにとってこの続編はエピック級の失望。
第1位: 『Duke Nukem Forever』
果てしないロード画面、温和で味気なく面白みのないレベル、壊れたゲームプレイの寄せ集め。いつか素晴らしいDuke作品を見たいがこれは待つ価値がなかった。
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少々辛口なコメント(フルコメントはWired.comにてご覧ください)もありますが、それは作品に対する期待が大きかった証拠なので大目に見てやって下さい。なおこのTOP9はあくまでWired.comの評価であり、全ての人が同じように彼らのように感じるわけではない事をご了承ください。