『ダークネス2』は、2007年に発売され100万本以上のセールスを記録した『ザ・ダークネス』の続編作品です。海外の同名コミックを題材にしたゲーム化タイトルで、狂悪犯罪が蔓延るニューヨークの裏社会を舞台にしたノワール調のダークな世界観が売りのタイトルです。本作では前作で恋人ジェニーの仇討ちに成功した裏社会ファミリーのボス、ジャッキー・エスカードが再び悪魔の力“ダークネス”を手に入れ、ジェニーの死の真相を追いつつ暗く冷たい殺戮の人生を歩むことになります。
今回の実況生放送イベントには、ニコニコ動画でカリスマ的人気のガッチマン氏とせんとす氏が登場。会場の様子はニコニコ動画内の「ゲッチャ!」公式チャンネルと「ガッチマンコミュニティー生放送」で同時放送され、招待された50名のユーザーが場内を盛り上げます。
ガッチマン氏は先行して実況プレイ動画を配信しており、今日のためにここ2日間は寝ないでプレイしたそうです。せんとす氏は今日初めて触ったとのことで、ユーザーに近い立場でのプレイとなりました。
■ガッチマン氏による「Vendetta」モード実況プレイ
まずはガッチマン氏から『ダークネス2』における、オンラインのマルチプレイモード「Vendetta」について解説がおこなわれました。「Vendetta」モードは全く異なる操作タイプと特殊能力をもったイヌガミ、ショーシャナ、ジミー・ウィルソン、J.P.デュモンといった4人が活躍する、ストーリーの裏側を描いたものです。
まずはガッチマン氏が1人で「Vendetta」に挑みます。それぞれのキャラクターの操作ポイントを説明し、一押しというJ.P.デュモンでプレイをスタートしました。銃の撃ち方や移動方法をはじめ、体力が減った場合は「倒した敵の心臓を打ち抜いて回復」や、ライトなどの「光」に当たると操作が制限されるといった弱点部分を強調。実際にマシンガンでライト本体や周囲のバッテリーを破壊してみせると、ユーザーからは納得の声があがります。他のプレイヤーと体力の回復を譲り合ったり、光のポイントをうまく破壊したりといったマルチプレイでの注意点も併せて説明していきました。せんとす氏からも、できるだけ中~遠距離を維持したほうがいいとアドバイス。
■ガッチマン氏&せんとす氏と参加者による4人プレイ「Vendetta」モード
続いて、ユーザーを交えたマルチプレイがスタートします。1組目はせんとす氏と女性1名、男性2名が参加。ガッチマン氏による解説を受けてやる気満々のせんとす氏でしたが、光のポイントがなかなか破壊できない、道に迷う、敵と味方を間違えて攻撃するといった散々な結果に。一方、ユーザーは特殊武器での攻撃を決めて周囲から大きな歓声を受けます。ボスとの戦闘では戦闘不能者もでましたが、マルチプレイでは他のプレイヤーによる「蘇生」がおこなえるため、協力しながら無事にクリアできました。
2組目は手馴れたガッチマン氏のサポートにくわえ、1組目のプレイを見た後ということもあり、連携の取れたスムーズな展開を迎えます。そのため3組目は、せんとす氏も未プレイという新たなミッションへ挑戦。敵がプレイヤーよりも上から攻撃してくるため、銃を片手で構える遠距離攻撃で迎撃していきます。ミッションクリアかと思った瞬間、予想外の展開に驚かされながらも何とか勝利できました。
4組目は、FPS未経験ユーザーも交えた男性3名という構成。連帯感のあるパワフルなプレイで、ガッチマン氏から「もっと難易度の高いものをプレイすればよかったかも」というコメントが飛び出すほどでした。
せんとす氏と女性3名となった5組目は、また新たなステージへと挑むことに。うまく敵を撃退できたユーザーから「やったー!」と喜びの声があがるのもつかの間、3名が戦闘不能という大ピンチに陥ります。しかし蘇生を繰り返し、なんとか無事4人でクリア。6組目は戦闘不能者を出さないという見事な結果を残し、マルチプレイコーナーは終了となりました。
■ジャッキー・エスカードを操作するシングルモードの実況
ここで参加ユーザーへのプレゼントが発表されるものの、ガッチマン氏がミッションをクリアできたらという条件つき。そこでガッチマン氏は、シングルプレイモードのボス戦へとチャレンジしました。
ここで操作するジャッキー・エスカードは自身の両腕だけでなく、2本のデーモンアームも操れる「クアッド・ウィールディング」を扱えます。本作最大の特徴となるこのシステムにより、デーモンアームで車のドアを盾にしたり、直接敵を攻撃したりと多彩なアクションを駆使して進んでいくガッチマン氏。銃弾が底をついても「弾がないなら殴ればいいじゃない!」とピンチを切り抜けていきますが、あと一歩のところで戦闘不能に。体力が半減した状態で再開するもまた同じタイミングで倒れ、再々挑戦でやっとボスを撃破。ガッチマン氏は「見事に一発クリアです!」と場内を笑いで包みました。
最後に、せんとす氏は「発売してみなさんとマルチプレイをする頃には、もっと上達しておきます」と意気込みを語り、ガッチマン氏は「こうしたイベントは初めてでしたが、会場や生放送を見ている人が盛り上げてくれたので、とても楽しかったです」とコメント。会場からはイベントに満足したという大きな拍手がおくられて終了・・・ではなく、スタッフから激辛のデスソースがプレゼントされました。手が震えるほどの辛さを耐え切り、両者は笑顔でイベントを締めくくりました。
2月24日に「ゲッチャ!」での放送や、3月上旬に他の実況プレイヤーを招いた生放送も決定しており、詳しくは随時発表していくとのことです。
『ダークネス2』は、2月23日に発売予定で価格は7,140円(税込)です。
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