3Dになったマリオテニス。しかし安心のプレイスタイルは変わりません。シングル/ダブルスを選択、キャラクターやコート(マリオをモチーフにした変わったコートも多数)を選択するとシリーズをプレイした方には慣れたテニスが始まります。
Xボタンが通常ショット、Aボタンがトップスピン、Bボタンがスライス、Yボタンがフラットショットというように割り当てられていて、A→Bでロブ、B→Aでドロップというのは過去のシリーズと変わりません。シリーズで慣れたユーザーは今までと全く変わらない感覚でプレイできます。
しかしちょっとボタン操作が苦手、という方にも本作は安心。3DSの下画面には6分割されたパネルが用意されていて、それぞれにボタン操作が割り当てられています。これをタッチすれば、それぞれのボタンを押したのと同じ効果が。B→Aで微妙な感覚でドロップを打つのは無理、という方でも簡単にドロップでネット際に玉を落とす事が可能になります。
もう一つ、3DSならではの要素として導入されているのが、ジャイロセンサーを使った視点の変更です。これをオンにしていると、3DS本体を上下左右に動かすことでプレイヤーの視点を変えることができます。例えば、下の画像のように、3DSを下に向けていると上空からの視点、3DSを顔の前に持ってくるとキャラクターの背後視点へと変わります。
どちらも興味深い特徴ではありますが、前者は慣れてしまえばボタン操作の方が楽ですし(筆者が古い人間なのかもしれませんが)、後者も頻繁に使うような機能ではありません。しかしマリオテニスが変わらない感覚で3DSで遊べるというのには価値があります。また、今回は楽しめなかったものの最大の特徴はオンラインのマルチプレイヤーであることは間違いありません。すれ違い通信を含めて通信部分を楽しんでから評価しなくてはならないでしょう。5月をお楽しみに。
編集部おすすめの記事
任天堂 アクセスランキング
-
『あつまれ どうぶつの森』風呂やプールに入る裏技が発見される!?いろいろな家具の中に入ってみた
-
『モンハンライズ:サンブレイク』に『モンハン4』要素あり!?新キャラ「ミネーレ」に噂される“ナグリ村関係者説”
-
『ポケモン』シェルダーに秘められた可能性…「設定上存在しているはず」のポケモン3選
-
『ポケモン ダイパリメイク』強化後四天王の強さが“ガチ”すぎ!? あの有名実況者がまさかの…
-
アルセウスだけじゃない!? 意外と知られていない“伝説のポケモン”を生み出したポケモンたち
-
アルセウスイベントの他にも!『ポケモン』シリーズで“お蔵入り”した要素3選
-
『モンハンライズ』知ると楽しい「マカ錬金」&「護石」のススメーまだ見ぬ“神おま”を探しに行こう!
-
『スプラトゥーン3』で真っ先に慣れたいジャイロ操作のコツ―初心者はまず、思わず傾く体をこらえて!
-
元ドット職人が教える『あつまれ どうぶつの森』マイデザインお役立ちテクニック!描き方の初歩から独特な「なめらか補正」まで幅広く解説
-
『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】