『BIOHAZARD 6』では、3人の主人公が登場し、絡み合う3つのストーリーが描かれます。大統領直轄エージェント「レオン・S・ケネディ」、対バイオテロ部隊“BSAA”隊長「クリス・レッドフィールド」、そして第三の主人公「ジェイク」です。
今回は、ナンバリングタイトルとして久しぶりに登場する「ゾンビ」に関する情報です。
『BIOHAZARD 6』のゾンビは、今までとは異なるとのこと。t-ウィルスによるゾンビ化ではないようで、突如走り寄り、飛びかかってくるといった、思いも寄らない展開があるようです。さらに一部ビジュアルには、鉄パイプのようなものを持ったゾンビも映っています。その他の武器を使用することもあるかもしれません。
そして異形のB.O.W「J'avo」(ジュアヴォ)が登場。その存在が確認されたのは半年前の東欧紛争地域。言語を理解し、複雑な連帯行動や高度な武器も操ることができるのが特長。理性のタガが外れているようで、言動には本能的なものが目立ち攻撃的です。さらに、傷を負っても再生していく性質があり、再生が追いつかないほどの傷を負った場合、再生の過程で別の形状に変異することがあるとのこと。
そうしてBSAAにより、セルビア語で「悪魔」を意味する“ジュアヴォ”と名付けられました。いったい誰が、何の目的でこのB.O.W.を作ったのか。ストーリーの大きな謎がここにあるようです。
その影には、反政府軍の兵士に、何者かが配った栄養剤に混入されていた「C-ウィルス」が関わっている模様です。C-ウィルス感染者は、“変異”の末に「サナギ」にたどり着きます。昆虫が変態を行う際になる形状に似ているためこの呼び名がつけられましたが、サナギ化した感染者は、活動を停止し、一時の停滞期へと入ります。しかし、その繭のなかではさらに激しい変異がくり返されており、時が来れば“完全体”となり姿を現すとのことです。
なおCaptivateではゲームプレイ映像が初公開。プレイ映像は「レオン編」のもので、パートナーであるヘレナと協力して進む様子が描かれます。なおCo-opプレイは、本作でも健在で、クリスのパートナーはピアーズ、ジェイクのパートナーはシェリーとなっています。
『BIOHAZARD 6』は10月4日発売予定。価格は通常版が7,990円(税込)、PREMIUM EDITIONが105,000円(税込)です。
(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED.
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