『LORD OF SORCERY』は、『ゴッド・オブ・ウォー』などを制作したSony Computer Entertainemant AmericaのサンタモニカスタジオによるPS3/PS Move専用ソフト。ケルト神話をモティーフとしたファンタジックな精霊たちの世界を舞台に、モーションコントローラを“魔法の杖”として操作し、敵を倒すアクションアドベンチャーとなっています。
今回は、主人公フィン、猫のアーリン、敵モンスター、さまざまな風景などのビジュアルとともに、魔法の種類などが判明しました。
魔法使いの見習い青年・フィンは、さまざまな経緯から、“ナイトメアの女王”「レディー・エヴァーフェア」に、戦いを挑むこととなりますが、悪霊、精霊、ボギー、バンシー、アイストロールといったモンスターが主人公の行く手を阻みます。
“魔法の杖”をふって繰り出すことができる魔法は、「ガンド」と呼ばれる通常の攻撃魔法に加え、「大地・氷・炎・風・雷・電撃」など属性別の攻撃が存在。さらに、テレキネシス(念動力)などの非属性魔法があります。プレイヤーは、敵モンスターの弱点に合わせ、有効な属性魔法を駆使したり、テレキネシスを使いフィールド上の仕掛けを解きながら進みます。
「アースストライク」(上から下に杖を振る)は「大地」の魔法。地面を隆起させて、軌道上にいる複数の敵にダメージを与えられます。
「アイス」(逆時計回り)は「氷」の矢を放つ魔法。敵や水などに連続で当てると凍らせることができ、特定の振り方で、範囲攻撃できる“アイス・ウォール”を発動します。
「フレイム」(時計回り)は「炎」を発生させる魔法。特定の振りかたで、炎の壁をつくり、近づく敵を阻む“フレイム・ウォール”を発動します。
「ウィンド」(頭上で時計回し)はうなる「風」を発生される魔法。特定の振りかたで、敵を巻き込んで吹き飛ばす“トルネード”を発生させることができ、巻き込まれた敵は気絶します。
「ライトニング」(左右に振る)は「雷」を発生させる魔法。特定の振りかたで、範囲攻撃となる“ライトニング・トラップ”を発動します。「ガンド」(Moveボタン押し)は電撃を飛ばす魔法。カーブさせ物陰に隠れている敵を攻撃することもできますが、炎を通過させると属性が炎に変化します。
特定の属性魔法を順番に重ねて発動していくと、さらに強力なコンボ魔法も繰り出します。コンボ魔法では、たとえば“フレイムウォール”を発動し、炎の壁が消えないうちに“トルネード”を発動し、炎の壁を通過させると、“炎の竜巻”(ファイヤーストーム)が発生し、巻き込んだ敵を、燃やしながら移動します。2つ・3つといろいろな魔法を重ね合わせてみてください。
その他の戦闘用魔法も存在。「ルーン・ストライク」は、周囲の敵を蹴散らす、衝撃波。特殊なポーションを飲むと「ストライクゲージ」が表示され、敵への攻撃があたるとゲージが増えMAX状態になるので、フィンの体が輝きだしたところでボタンを押しながらモーションコントローラを垂直に振り下ろすと発動します。
「シールド」「シールドアタック」は、敵の攻撃を防ぐ、シールドを出現させる魔法。白兵戦時に便利ですが、シールド発動中は“魔法の杖”は使えません。ただし、敵をぐいぐい押しやる「シールドアタック」が使用可能です。
非属性魔法としては、扉や宝箱を開ける「アンロック」、物体を移動させる「テレキネシス」、対象物の状態を元に戻す「リストア」などが公開されました。
『LORD OF SORCERY』は6月14日発売予定。価格はパッケージ版が3,980円(税込)、ダウンロード版が3,200円(税込)です。
(C)Sony Computer Entertainment America LLC
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