それによると売上高820億6500万円(前年比16.0%減)、営業利益123億1800万円(前年比13.8%減)、経常利益118億1900万円(前年比8.1%減)、当期純利益は67億2300万円(前年比13.2%減)となり、前期より減収減益となりました。
コンシューマ・オンラインゲーム事業では、主力タイトル『モンスターハンター3(トライ)G』が国内出荷本数160万本を突破するなど手堅く伸長し、旗艦ソフトの『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』(プレイステーション3、Xbox 360用)、『ストリートファイターX(クロス) 鉄拳』(プレイステーション3、Xbox 360用)の販売本数も100万本を超えたことにより、3作品のミリオンタイトルを輩出しました。
モバイルコンテンツ事業では、国内で『みんなと モンハン カードマスター』(Mobage)および『モンハン探検記 まぼろしの島』(GREE)が好進し、いずれも会員数が100万人を突破。海外では、ビーラインブランドの新作『スヌーピー ストリート』が日本やアジアで健闘した他、『スマーフ・ビレッジ』が引き続き好調に推移したとのこと。
しかし、前期のコンシューマ・オンラインゲーム事業において大型ソフトの投入が相次いだ反動や、当初予定していた有力ソフト『ドラゴンズドグマ』の発売延期などにより、通期連結業績は減収減益になったとのことです。
2013年3月期の連結業績予想については、成長余力の高いオンラインコンテンツへ経営資源を集中させるとともに、主力シリーズ最新作となる『バイオハザード6』など海外に照準を合わせた大型タイトルの投入により、売上高1,050億円、営業利益158億円と過去最高業績を予定しているとのことです。