『マックス・ペイン3』は「シネマティック・アクション」として名高い『マックス・ペイン』シリーズの最新作です。同シリーズではマルチプレイの構想自体、シリーズ過去2作品の頃から存在していたといいます。『マックス・ペイン3』が目指すのは、あらゆる面で限界まで洗練したシネマティック・アクション・シューティングだそうです。
新モード「ペイン・キラー」(Payne Killer)は協力プレイと対戦プレイが組み合わさったモードです。各プレイヤーにはオンラインで主人公マックス・ペインとしてプレイできるチャンスが与えられます。最初は互いに孤立した状態でゲームが開始し、最初にキルを達成したプレイヤーがマックス・ペイン、2番目にキルを達成したプレイヤーがパートナーのラウール・パソスとなります。
この2人は同盟関係を結んで協力し合い、あらゆる装備を活用して敵から身を守りつつ、できるだけ多くのポイント(キル数)を稼がなければなりません。マックスやパソスが倒されるたびに、彼らに最も弾を命中させたプレイヤーがマックスとパソスの役を引き継ぎ、圧倒的な数の敵と戦います。
マックスとパソスには、襲いかかる多数の敵に対抗するため、特別な武器やアビリティが与えられます。それ以外のプレイヤーは全員が同じチームに属するため、互いに殺し合うことはできず、マックスやパソスにダメージを負わせたり、倒したりすることでのみポイントを獲得できます。また、マックスやパソスになり代わるとボーナスが与えられます。
2人のどちらかが倒された場合には、誰が最も多くのダメージを与えたか、誰が止めを刺したか、誰が生きているかに応じて、代わりのプレイヤーが選ばれます。マックスとパソスは敵を倒すことでポイントを獲得できます。このモードでは単純に、最も多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝者となります。こうした一時的な同盟を繰り返しながら、2人は自分たちの立場を死守することになります。このモードは非常にテンポが良く、実際のプレイヤーを相手に戦えるところが利点です。
「ギャング・ウォーズ」は、同作のマルチプレイでコアとなるモードです。このモードでは、各プレイヤーがシングルプレイに登場したマックスの敵、すなわちニューヨークやブラジルのサンパウロを縄張りとするギャングになります。マルチプレイの各マッチは、シングルプレイのストーリーイベントを起点としています。各ラウンドの変化する目標は、前のラウンドの結果に応じて分岐し、モーションコミックのシネマティックなカットシーンがリアルタイムで挿入され、それぞれのストーリーをリンクさせます。「ギャング・ウォーズ」は同作の暗く歪んだ世界観にプレイヤーを引き込み、オンライン・マルチプレイにおけるストーリー描写を新たな水準に押し上げます。
また「スナッチ」と「ボムダベース」のモードでは落ちているアイテムをかき集めている最中に、同じギャングのメンバーが爆弾を仕掛ける、または敵が仕掛けた爆弾を取り除くなど、連携プレイが重要となります。
ペイン・キラーのシステムがより詳しく明らかになり、発売日がさらに待ち遠しくなったという方も多いのでは。
『マックス・ペイン3』は、9月6日発売予定で価格は7,770円(税込)です。
(C)2012 Rockstar Games, Inc.
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