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ナンバリングタイトルでは『2』『4』から引き続き登場するレオンはシリーズを代表するキャラクター。クールで少しシニカルな性格は人気も高く、新作での登場に期待を膨らませている人も多いのではないでしょうか。
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『2』では新米警官だったレオンも今やこんなに渋く頼れる男前に
今回レオンのパートナーとして登場するのは新人エージェントのヘレナ・ハーパー。体験版ではレオンかヘレナ、どちらかを選んでプレイすることができます。
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物語の鍵を握る謎を秘めたヘレナ。ナイスバディ
ステージはバイオテロで無人と化したトールオークスの大学構内。構内は暗く、いつゾンビが襲ってくるかわからない緊張感のなか、物音にビクビクしながら進むのは初代バイオハザードを彷彿とさせます。インテリアも初代に近い洋館風。それでもあまりにも暗過ぎて少し不便さを感じたので、設定から明るさを上げたら快適になりました。
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明るさを上げても白っぽくなることはない。暗過ぎると感じたらお試しあれ
終盤の駐車場ではゾンビの群れに遭遇。久しぶりに復活したゾンビとの再会を楽しんでいるとあっという間に弾切れに。しかし本作からRTで簡単に繰り出せるようになった体術を使い、難なく殲滅することができました。体術は通常で2段まで繋がるほか、頭を踏み潰したり投げ飛ばすなど様々なアクションが用意され、どれもかなり強力。
殲滅後の駐車場でスライディングや回避を練習し、2周目ではエレベーターを飛び出しスライディングからターンして仰向け撃ちという華麗なアクションに挑戦。ちなみにローディング画面の操作説明には載っていませんが、スライディングはLS+Aのダッシュ中にLTで行え、更にスライディング中にLS下でターンすることが可能です。
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駐車場はアクションの練習や実践には最適
その他にも、倒れたゾンビの上を歩くとつまずいたり、壁に向かって走るとちゃんとぶつかったりと、細かなディテールへのこだわり方はいかにもバイオハザード的。アクション寄りにシステムが強化された本作ですが、こういったこだわりや探索中の演出などからは「バイオハザードである」という点で揺ぎ無いものも同時に感じることができました。
次回は、今回練習したアクションを生かして(?)のクリス編をお届けします!
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