発表によると、ライターを名乗るプレイヤーが、しぐさ機能の「ダイス」と、RMTの取材と称して他のプレイヤーに話しかけ、ゴールドを手渡すことを条件に取材を行い、話しかけたプレイヤーやその知人の個人情報(氏名・年齢・電話番号)を聞き出していたとのこと。さらなる調査の結果、報酬として渡したゴールドはRMT業者から取得したもので、RMTの存在を知らないユーザーには「RMTによって多額の現金が稼げる」などと吹聴していました。
『ドラクエX』の利用規約では、「RMTでゴールドなどを取得すること」、またスクウェア・エニックス アカウント規約では「個人情報を聞き出す」ことが禁止されています。同社では今回の行為を非常に悪質であるとし、今回改めてこのような形で発表したということです。
今回の件に関して、本作プロデューサーの齋藤陽介氏は「やり口が汚すぎて初めてログを見た時に絶対に許せないと思いました。皆さん、ご注意ください」とTwitterでコメントしています。
TGS期間中から調査を開始しまして、ゴールド入手先の裏も取れたのでご報告します。やり口が汚すぎて初めてログを見た時に絶対に許せないと思いました。皆さん、ご注意ください。 hiroba.dqx.jp/sc/news/detail… #DQ10
— 齊藤陽介 Yosuke Saitoさん (@SaitoYosuke_Z) 9月 27, 2012
なお、公式サイトでは、ルール・禁止行為・ペナルティについてまとめられたページも公開されています。現在楽しんでいるユーザーのみならず、今後ゲームを始めようと思っている方も、再度確認をしてみてはいかがでしょうか。