ニュースへのコメントや掲示板への投稿で時折目にするのが、「この機能が無いのが不満だから」「この会社の方向性が嫌だから」というような理由で「ゲームを買うのをボイコットする!」というコメント。どうやらそれは米国でも同様なようで、NeoGAFのフォーラムではID:whatsinanameさんから「みんな本当にボイコットしてるの?」という疑問がぶつけられています。気になるコメントで最も目についたのは「ない(笑)」「ゲームを遊ばない理由をゲームの外に求めるのはおかしい」「そんな馬鹿けたことをするには人生は短すぎる」「ボイコットはしないけど、そういうゲームは値下がりするのを待つ」といった意見。ちょっと嫌なことがあっても、魅力が上回れば問題ないというユーザーが多いようです。一方でちゃんと(?)ボイコットをするユーザーも少なからずいるようです。「オンラインモードしかないから『ディアブロ3』はやめた」「オンディスクのDLC(※)があるから某社のゲームはボイコットしている」「Origin(※)をインストールする必要があるから『マスエフェクト3』はパスした」「インストールできるPCの台数が限られているゲームを買うことはない」「30fpsでしか動かないゲームは買わない」「DRMが入ってるゲームは買わない」といったコメントが見られました。※オンディスクのDLC ゲームのパッケージに最初から含まれているダウンロードコンテンツ。アンロックするために追加でお金を払う必要があり、「これは追加コンテンツではない」と非難の声がある。※Origin エレクトロニック・アーツがPC向けに展開するダウンロードストア。ちなみに「ボイコットを呼びかけても上手くいかないことが多くて悲しい」というコメントもありました。NeoGAFのフォーラムでは400以上の返信があり、議論は白熱していたようです。ボイコットは必要だ、派のID:EatChildrenさんのコメントをひとつ。「ゲームを遊ぶにはお金が必要です。お金は仕事で勝ち取るものです。仕事は人生の大きな一部であり、住居を得たり娯楽に興じるためには必須です。ゲームにお金を払うことは、彼らのビジネス哲学やゲームのデザインの背景を支持する事と同様です。もし支持しないと言うのであれば、稼いだ得た貴重なお金を彼らの利益のために支払うのはバカけたことです」それに対して反論するID:BillyBatsさんのコメントはこちら。「なんというでたらめを言うのでしょうか。買い物をする度にこんな風に考えているのですか? 今日、私は地元のお店でタコスを買ったのですが、私はタコスショップのビジネス哲学を支持していることになるのでしょうか? 机の周りには何百もの製品がありますが、これらを作っている会社を支持することになるのでしょうか? そんな理由でボイコットをするというのは馬鹿けたことです。それに、酷いカスタマーサービスやバグの数々を前にしても、最悪なゲーム会社は最良の保険会社よりは良心的ではないでしょうか」さてみなさんはどう考えますでしょうか?
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