これは昨年発売された『アサシン クリード リベレーション』と比較して2倍以上となる売り上げで、軒並み高評価を記録した海外レビューと共に素晴らしいセールスを記録したことになります。
あわせて発表されたユービーアイソフトの上半期売上高は2億7,920万ユーロ(約3億5,790万ドル)となっており、昨年の2億4,850万ユーロを12%上回る結果に。モバイル向け『Rayman: Jungle Run』や『Trials Evolution』などデジタル部門の売り上げは5,500万ユーロと昨年比82%アップで大きく成長。また『Ghost Recon: Future Soldier』などの貢献により、Q2では1億4,800万ユーロの売り上げを達成したとCEOのYves Guillemot氏はコメントしています。
一方で同社の看板ダンスゲーム新作『Just Dance 4』は、前作『Just Dance 3』と比較すると発売5週間での売り上げが10%以上のダウン。これに関してはWii Uでのローンチや新しい地域のリリースでシリーズが活気づいていくだろうとされています。
Guillemot氏は発売が迫るWii Uの強力なローンチによって、『ゾンビU』や『レイマン レジェンズ』などで利益を得るだろうとコメント。Wii U含む次世代機の到来や業界のデジタル分野へのシフト、PCでのF2Pスタイル展開、モバイル&タブレットゲームなど、同社が投資を行なってきた分野の成長をアピールしています。