Wii Uはインターネットに接続して本体機能の更新を行います。本体更新を行うと、本体に内蔵されているソフトなどを更新したり、機能を追加したりすることができます。
今回公開されたお知らせでは、事前にも告知されていた通りはじめて行う本体更新は1時間以上かかる場合があるとされています。この時、進行状況を示すプログレスバーが止まっているように見える場合がありますが、故障ではないということです。また、更新の途中でACアダプターを抜くと、故障の原因になるとのことなので注意してください。
本体の更新は「あとから更新する場合」と「すぐに更新する場合」を選択することが可能になっています。あとから更新する場合は、購入後すぐにソフトで遊ぶことが可能になっており、更新データのダウンロードはゲームプレイ中にも自動的に行われるとのことです。この場合、ネットワークを利用する機能は本体更新まで利用することができません。
すぐに更新する場合はそのまま更新データのダウンロードがはじまります。ダウンロードには1時間以上かかる場合があるとのことで、この間はWii Uを操作することができなくなります。
どちらも、ダウンロード後にインストールがはじまります。インストール終了後に表示される画面で「OK」を押すと、本体が再起動し、本体更新が完了するという流れになっています。
また、これについて、任天堂の岩田社長はTwitterにて直接説明。本体更新に1時間かかることがインターネット上にてネガティブな印象を与えられていることに触れ、更新時の表記がわかりにくかったとし、今回のお知らせの内容を掲載したチラシを店頭で配布するとのことです。
[岩田]ダイレクトの放映前に、みなさんにひとつお知らせしたいことがあります。Wii Uでは、初回起動時の本体更新データが大きいため、そのダウンロードに時間がかかることがインターネット上で話題になっており、そのことを不安に思われている方がいらっしゃると思います。
— 任天堂株式会社さん (@Nintendo) 12月 5, 2012
[岩田]時間が長くなり過ぎるので、今日のダイレクトに含めることはできなかったのですが、Wii Uの本体更新メニューで「やめる」を選んでいただくと、ゲームを遊びながら本体更新データをダウンロードし、ダウンロードが済んでから本体を更新することもできます。
— 任天堂株式会社さん (@Nintendo) 12月 5, 2012
[岩田]更新時の表記がわかりにくかったと反省していますし、データが大きくなったことで、ご不便をおかけいたしますが、Wii Uはインターネットに接続し、本体更新をしていただくことで、いろいろな機能が追加され、よりお楽しみいただけるようになっていますので、どうぞよろしくお願いします。
— 任天堂株式会社さん (@Nintendo) 12月 5, 2012
いずれも、本体更新をする時は自宅やプレイする環境にあったものを選んでみてください。